Dragon Girl and Monkey King: The Art of Katsuya Terada の感想

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寺田克也先生、待望のダークホース社からの画集発売！
ハードカバーで、大きいサイズがとても嬉しい♪
紙質も上質で、印刷もとても綺麗です
収録作品のほとんどが、１ページ１作品となっているので、じっくりと作品を鑑賞することが出来ます
表紙にもなっているDRAGON GIRL（？）は、バージョン違いが複数収録されているので、細かなディテールの違いや色の塗りを見比べる面白さがあります
各作品に対するコメントは、巻末にまとめて収録されており、
併せてインタビュー記事（＆描き下ろし自画像）も収録されています
　
唯一のマイナスポイントは、収録作品の少なさでしょうか？
先述したように、基本１ページ１作品の構成なので、どうしても収録作品が限定されてしまうのは致し方ないところではありますが、ファンとしてはあれも見たい！これも見たい！と、悩ましい限りでした
　
今年は、「エロメカ」だったり、空山基先生＆ロッキンジェリービーン先生らとコラボした「PUSSYCAT！」だったりと、たくさん画集が発売されて、ファンとしては非常に嬉しい限りです♪

「寺田克也全部」以降の画集は一つのテーマに沿ったものが大半でしたが
今回の画集は大猿王だったり小説の絵、エロ、ゲームとか色んな所で
寺田さんが描かれたイラストが載ってます。
何より大きなサイズでドッサリ載ってるのが大変嬉しいです。
近年の寺田さんのブラシタッチは味があって素晴らしいですね。

ちょっと残念なのは
表紙が書き下ろしでは無い事。
巻末のインタビューが英文のみである事。
当然といえば当然なのですが読みたい。。

これまでの画集と被るイラストもありますが
ファンなら買って損無しです。