るろうに剣心 Blu-rayスペシャルプライス版 の感想

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実写版るろうに剣心 最新作公開に合わせ、ついに廉価版が発売。
人気漫画の実写版という事で賛否両論ありましたが、私は結構好きです。
ちなみにこの一作目は映画館で観て気に入り、豪華版BDを購入してます。

スペシャルプライス版の特典ですが、
豪華版の本編ディスクにあった特典映像は収録されているようです。
ですが特典DVDは付かないようなので、観たい方は豪華版をおすすめ。
スペシャルプライス版の内容は、
・本編（134分）
・舞台挨拶集（完成披露イベント、プレミア試写会、初日舞台挨拶、釜山国際映画祭）
・ＴＶスポット、特報、予告編、キャラクターPV
です。廉価版なのに特典映像ありなのは◎。

CGなどは極力使わず、
生身のアクションにワイヤーアクションを取り入れることでスピード感が増し、
アクション物としてなかなか見応えある作品になってると思います。
ストーリーは原作と出て来る敵が違ってたり変更点が多々ありますが、
映画オリジナルの話としてもシリーズの序章としても上手くまとまってます。

キャスティングについては剣心役の佐藤健君については文句なしに良い。
映画を観る前はビジュアル的に違くねという人もちらほらいましたが、
観た後の印象は結構悪くなかったかなといった感じ。
でも余程キャラクターに思い入れのある人にはダメかもしれないです。

好きなアクションシーンは吉川晃司さん扮する鵜堂刃衛が、
警察を襲撃するシーンです。
ここは時代劇ものとして最も爽快感のあるシーンでした。

唯一日本映画らしい残念なクオリティが出ちゃったのが、
江口洋介さん扮する斎藤 一の必殺技 牙突のシーン。
構えまではカッコ良かったのにその後は失笑ものです。
ここがなければ世界に出しても恥ずかしくない出来だと思いますが。

とはいえ漫画の実写版としてはかなり頑張った方だと思います。
このスペシャルプライス版を気に観たことない人はもちろん、