We ROCK (ウィ・ロック) Vol.042 2014年 09月号 の感想

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表紙は9月に新作を発表するガルネリウスのギタリストSyu。新作「VETELGYUS」のどこよりも早いインタビューは、肝心の「VETELGYUS」が発売されていないので何とも言えませんが(笑)メンバー全員が参加したアルバムの全容を語るインタビューが充実しています。英語が堪能なベーシストのTAKAさんが作詞した曲に1度も発音したことがない英単語が沢山出てきて小野さんが困ったという話は笑いました。We ROCK名物の「メンバーによる全曲解説」も載っているので「VETELGYUS」が届き次第照らし合わせながらじっくり読みたいと思います。7月の中旬に行われたガルネリウスのヨーロッパ公演のライブレポが載ってたのは嬉しいです。久武プロデューサーとVAPのA&Rの田中健太郎氏のガルネリウスを語るインタビューも良かったです。

「ギタリスト対談2連発」企画のpart1はDAITAとジェイク・E・リー。DAITAがオジー時代よりもBADLANDS時代のジェイクが好きという話は意外。リアルタイムで体感した世代的なものなのかな？part2はSyuと新ドラマーを迎えて活動再開し、シングルをリリースしたセックスマシンガンズのANCHANG。この2人が対談するのはルーク篁さんを交えての座談会企画以来？この対談は盛り上がりすぎたために次号にも続編が掲載されるようです。「対談番外編」と題してSyuとANCHANGの影響を受けた作品を10枚ずつ挙げてもらい、語り合ってもらう企画は面白かった。Syuがエクストリームを2枚も挙げてたのは意外でした。

その他のインタビューで気になったのはポール・ギルバート、メジャーデビューが決まったMary’s Blood、GYZE辺り。特に逆輸入日本デビューを飾るGYZE(ギゼ)のものはメインコンポーザーの曲作りについて語る部分が興味深かった。