Ratt Original Album Series の感想

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打上げ花火のように、綺麗に咲き、綺麗に散った（笑）RATTの作品が一気に手に入ります。
ただし、近年リリースされた「RATT」と「Infestation」は除きます。

「Out Of The Cellar」の完成度は周知の通り素晴らしく、まさにRatt N’ Rollの原点です。
私はロビン・クロスビーがメインソングライティングしていた「DANCING UNDERCOVER」位までがやはり
好きで、良く聴いていました。

88年の「REACH FOR THE SKY」あたりから雲行きが怪しくなり、梃入れのため「DETONATOR」ではデズモンド・チャイルドを起用、
ジョン・ボン・ジョヴィもゲスト参加など話題作りもしたものの結果的には惨敗。解散という結果でした。

しかし、初期5枚のアルバム自体のクウォリティは決して低いものではなく聴いていて楽しくなるロックアルバムだと思います。

これからRATTを聴いてみようかという方も、私のように手違い（？）で手放してしまった方も1枚当たり400円弱ですので、買ってみてはいかがでしょうか？

最新作の「Infestation」は私はとても好きですが、相変わらずの内部のゴタゴタで現在は頓挫しているようですね。残念。