Random Access Memories の感想
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参照データ
タイトル | Random Access Memories |
発売日 | 2013-05-21 |
アーティスト | Daft Punk |
販売元 | Sony |
JANコード | 0888837168625 |
Disc 1 : | Give Life Back to Music The Game of Love Giorgio by Moroder Within Instant Crush Lose Yourself to Dance Touch Get Lucky Beyond Motherboard Fragments of Time Doin' it Right Contact |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ポップス |
※サンプル画像
![Random Access Memories サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/410EObvr8tL.jpg)
購入者の感想
恐らく海外のレコードメーカーの梱包クオリティの問題と、輸入の際の輸送クオリティの問題ですが、①外装の段ボールを突き抜ける程の損傷(ジャケットまでダメージあり)、②見た目、無傷なのに針飛びが酷く、再生不能(丁寧にクリーニングと再生を繰り返すうちに解決)···がありました。外装も再生もダメか!と思いましたが、再生だけは事なきを得ました。はるばる海外からのモノなので、返金で終わっても残念なので、特にアクションは起こしませんでした。やはり輸入品にはある程度覚悟が必要かと思いました。
国内盤購入。これにはやられました。降参です。
今回のダフトパンクの狙いは一曲目が全てを語っています。
加えてコラボづくしの中で、いつもの面子以外を見ればさらにハッキリしてきます。
ナイル・ロジャース、ポール・ウィリアムズ、ジョルジオ・モロダーという古参の起用にまず驚き、
チリー・ゴンザレスやパンダ・ベアーといった現在進行形のミュージシャン中でもちょっと異端な連中、
そしてジュリアン・カサブランカスとファレル・ウィリアムスというど真ん中なスター達……
ぐちゃぐちゃな面子に見えますが、世代もジャンルも超えたグッドメロディーとグッドリズムの探求者ばかり。
それを仕切るダフトパンクの手腕もお得意のエレクトロ味はあくまでアクセント程度に振りまいた程度で
聴き心地を重視したであろうミキシングのバランスと有名スタジオミュージシャンを大盤振る舞いした
アナログ感たっぷりなトラックでまとめています。
その結果、このアルバムはブチ上がってガシガシ踊れる、とは口が裂けても言えないアルバムになってます。
が、その代わりに往年のスティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンのアルバムの様な、
ジャンルが過剰に分化する前の優れたポップスに見られるジャンル不詳の全能感と、自然と身体が揺れてしまう感覚、
そして何より気持ちよさ、心地よさに溢れたアルバムに仕上がっています。
曲単位で気に入ったのはジョルジオ・モロダーの語りとあの音がたまらないM3とAOR風味のM11でしょうか。
というか全部いいですコレ。
総じて、音作りの精度は現代的ですが、この2013年にこんな懐古的な体験ができるものがリリースされる。
しかもそれが00年代の音を決定付けたダフトパンクが、というのに驚きました。
が、現代のバキバキなダンスミュージックに背を向ける覚悟で過剰感を抑えて、
ポップスを現代的に作り直す事に徹底しているのを見ると
そもそもこの人達何よりもあの頃のポップスが好きで、しかもそれを現在の音として背負ってやるんだという
今回のダフトパンクの狙いは一曲目が全てを語っています。
加えてコラボづくしの中で、いつもの面子以外を見ればさらにハッキリしてきます。
ナイル・ロジャース、ポール・ウィリアムズ、ジョルジオ・モロダーという古参の起用にまず驚き、
チリー・ゴンザレスやパンダ・ベアーといった現在進行形のミュージシャン中でもちょっと異端な連中、
そしてジュリアン・カサブランカスとファレル・ウィリアムスというど真ん中なスター達……
ぐちゃぐちゃな面子に見えますが、世代もジャンルも超えたグッドメロディーとグッドリズムの探求者ばかり。
それを仕切るダフトパンクの手腕もお得意のエレクトロ味はあくまでアクセント程度に振りまいた程度で
聴き心地を重視したであろうミキシングのバランスと有名スタジオミュージシャンを大盤振る舞いした
アナログ感たっぷりなトラックでまとめています。
その結果、このアルバムはブチ上がってガシガシ踊れる、とは口が裂けても言えないアルバムになってます。
が、その代わりに往年のスティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンのアルバムの様な、
ジャンルが過剰に分化する前の優れたポップスに見られるジャンル不詳の全能感と、自然と身体が揺れてしまう感覚、
そして何より気持ちよさ、心地よさに溢れたアルバムに仕上がっています。
曲単位で気に入ったのはジョルジオ・モロダーの語りとあの音がたまらないM3とAOR風味のM11でしょうか。
というか全部いいですコレ。
総じて、音作りの精度は現代的ですが、この2013年にこんな懐古的な体験ができるものがリリースされる。
しかもそれが00年代の音を決定付けたダフトパンクが、というのに驚きました。
が、現代のバキバキなダンスミュージックに背を向ける覚悟で過剰感を抑えて、
ポップスを現代的に作り直す事に徹底しているのを見ると
そもそもこの人達何よりもあの頃のポップスが好きで、しかもそれを現在の音として背負ってやるんだという