PICで動かすUSB―MCHPFSUSB framework+付属プリント基板で即日完成 の感想

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書いてある通りに部品を買って、基板を作り、書いてあるとおり、ソフトをダウンロードして動かそうとしましたが、エラーで動作せず。即日は夢でした。
原因はこの本が出た後にマイクロチップ社のＭＰＬＡＢもＣ18コンパイラもバージョンアップをかさねており、当初のままでは動かないからだと思います。
ところが、この本が情けないのはそうしたバージョンアップに伴う変更の勘所の説明が避けられていて、「まあまあまあ、ややこしいことはおいておいて、言うとおりにやれば動く」という記述になって居るからだと思います。（著者はマイクロチップ社のごちゃごちゃを甘く見てます）
初心に返り、マイクロチップ社のマニュアルをしこしこ読んでこの難局（マイクロチップ社製品シリーズを始めて触れるときの特徴）を乗り切りたいと思います。ちょっと古いが次の本のほうが参考になるのかもしれません。
PICで楽しむ USB機器自作のすすめ