ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書) の感想
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参照データ
タイトル | ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池田 信夫 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569699912 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 |
購入者の感想
ケインズとの比較ではなく、ハイエク自体を中心に据えて語っている。
経済学だけでなく、法哲学、形而上学をからめてハイエクを説明している。
その説明が幅広いため、読んでてむちゃくちゃ面白い。
著者がケインズを評した「学者というより政治家」という言葉ではっとした。だからケインズの哲学が分かりにくかったんだと。
それに比べてハイエクは純粋思考に一貫性があって理解しやすい。
そのことを教えてくれた良書であった。
経済学だけでなく、法哲学、形而上学をからめてハイエクを説明している。
その説明が幅広いため、読んでてむちゃくちゃ面白い。
著者がケインズを評した「学者というより政治家」という言葉ではっとした。だからケインズの哲学が分かりにくかったんだと。
それに比べてハイエクは純粋思考に一貫性があって理解しやすい。
そのことを教えてくれた良書であった。
ハイエクに興味があって、読んでみました。
後半のインターネットとハイエク等の(著者の)言説については、非常に面白く読めました。
ただ、ハイエクを紹介するというよりは著者の持論を展開するのにハイエクを引用しているという事になるのでしょうか。
後半のインターネットとハイエク等の(著者の)言説については、非常に面白く読めました。
ただ、ハイエクを紹介するというよりは著者の持論を展開するのにハイエクを引用しているという事になるのでしょうか。