ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング (CD2枚付) (ベース・マガジン) の感想

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タイトルベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング (CD2枚付) (ベース・マガジン)
発売日販売日未定
製作者石村 順
販売元リットーミュージック
JANコード9784845622269
カテゴリ楽譜・スコア・音楽書 » 楽器別 » バンド » ベース

購入者の感想

こと、リズム感に関しては個人的な捉え方(=主観)が中心となりやすいが、この本ではできるだけ客観的に解説しようと苦心されていると感じた。その分だけ著者はかなり苦労して文章化したと思うので、その点で心から敬意を表したい。休符については、私個人は「音のないリズム」または「音を消す(=止める)ことによるリズム」だと思っている。表現は異なっても、この本の著者が書いていることと全く同じだと思う。あと、クラシック音楽でいう「ヘミオラ(2拍子と3拍子の同時進行)」と同じことを解説している部分があるが、「これが熱狂的に面白い!」ということに触れていないので、読んだ人は「いったい何のこと?」と思っているかも知れない。そこが少し残念である。とにかく、私の在学した音楽大学でも「熱狂するリズム」についてはひとことも学ぶ機会がなかった。これは日本で西洋音楽を学ぶ人にとって、意外に深いギャップ(溝)になっていると思う(クラシック音楽では熱狂してはいけない、という先輩もいたほどだ)。リズムの熱狂を知らずして、よい音楽家や音楽ファンにはなれない、と私は考える。とにかく、さらに内容を深めた次作を期待している。その時は、具体的な参考音源(または曲名)を挙げて解説した方がベターだと思う。

この本を書店で見かけ、ずっとやろうと思いながら、やらずにいた。
しかし、どうしても気になり購入。
内容は素晴らしいとしか言えない内容です。

わかりやすくいうと、音符を分解して、複雑なリズムを簡単にするという感じ。
さらに休符の感じ方なども詳しく書かれている。
この本のトレーニングを積むと演奏中も常にリズムを感じたままになると思います。
市川宇一郎さんの著作を手に取りましたが、こちらのほうがベーシスト向けに書かれていて、大変良かったと思います。
リズムに自信がない方が絶対にやるべきです。
「ベーシストのためのリズム強化書」という本があります。
クリックを使ったトレーニングの本ですが、実際にどのようにリズムをとればいいのかということは提示されていません。
私は試行錯誤してやりましたが、まだリズムに自信は持てませんでした。
この本ではその方法論が具体的に描かれています。
この本をやった後は自分で音符を分析し、考えるベーシストになると思います。
ただし、簡単ではありません。
自分で何度も、思考し、咀嚼し、実践しなければなりません。
簡単なことではありませんが、それができる人にはお勧めです。

初心者はやらないほうがいいのではないかと思います。
最初からジャズベースですし、興味がもてない人は退屈に思えて、身が入らないのではないかと思います。
いろいろなことを経験し、リズムに苦労しているベーシスト向けです。

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