アサシン クリードIII(特典なし)【CEROレーティング「Z」】 - Wii U の感想

180 人が閲覧しました

父と子の葛藤、組織と個人の葛藤、理想と現実の葛藤、国家と個人の葛藤、伝統と革新、信念と妥協、支配と自由など、あらゆる出来事に対して表れる二面性を描いています。独立革命の動乱が舞台ですから、人々が争えば必ず正義と矛盾の表裏一体は確信犯です。

かなりストーリーもゲーム性も当時かなり挑戦的な作品だと思いました。が、志し高く、でも能力が足りず複雑さは複雑なまま作り手の表現もプレイヤーの理解も追いつかない、そんなゲームと感じました。

メインシナリオでやろうとしていることは壮大なんですが、余計なサブミッションに水をさされたり、そのせいで尺が足らず描写不足で、wiiuは若年層も多いと思いますが理解は苦しかったんじゃないですかね。

いっそのことアンチャみたいにリニアなストーリー進行にすれば、分かりやすく器用貧乏に陥らずにすんだと思いますが、アサクリ4はストーリーをシンプルにしてゲーム性を上げたので、UBIはゲーム性に舵をきったんだなあと。ま、ゲームですからね。

磨けば光りそうなもったいない作品なので、アサクリも今頭打ちぽいので、今こそリメイクしてきれないかなーなんて。