ハイブリッドアジャイルの実践 の感想

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タイトルハイブリッドアジャイルの実践
発売日販売日未定
製作者英 繁雄
販売元リックテレコム
JANコード9784897979359
カテゴリ科学・テクノロジー » 工学 » 経営工学 » 一般

購入者の感想

日本のいわゆる大企業でアジャイル開発に乗り出しているところは数少ないでしょう。「アジャイルで品質保証するためにはどうすれば良いのですか?」という質問を受けることも何度かありました。その答えの一つがこの本にあります。
そもそもアジャイルとはどういう分類があるのか、日本で踏み出せない理由は何かなども冷静に分析されています。プラクティスや進捗管理手法、品質管理手法なども良く整理されていますので興味のある方には必ず参考にはなります。

<解説編>
1.開発モデルの選択・・・アジャイル、イテレーティブ(スパイラル・プロトタイピング)etc
2.開発プロセスの作り方・・・5種類の開発プロセス
3.プロジェクト計画の作り方
<実践編>
4.関西電力版ハイブリッドアジャイルの適用計画
5、6、7.事例 プロジェクトの概要/管理方法/イテレーションで行った事
8.適用プラクティスと評価
9.ハイブリッドアジャイルの総括評価

品質管理プロセスが厳しくて有名な日立ソリューションさんが書かれています。そのためなのか、日本の多くの大手企業が行っているソフトウェア品質保証プログラムを意識したプロセスにされています。ウォーターフォールに較べて改善効率(計画値)が6%しかないのはそのためでしょう。

事前に海外数カ国に取材に行かれて、海外の事例も参考にしながら新しい開発プロセスを創って、実行し評価されています。貴重な実験の結果報告です。これを踏み台にして、更なる日本独自のモデルを創るのか本来のアジャイルに戻るのか考える事が出来ます。

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