4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術 の感想

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参照データ

タイトル4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術
発売日販売日未定
製作者大原昌人
販売元サンマーク出版
JANコード9784763137807
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » 一般

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購入者の感想

大原昌人の「売れない時代にすぐ売る技術」は買い得な本であった。
シンプルな公式、売上=訪問数×転換率(コンバージョン)×客単価を基本の軸とし、「転換率を上げる技術」こそ「すぐ売る技術」であると述べる。この三つの要素で売り上げは成り立っているが、この中で一人の力で用意に変化させることができるのが、「転換率」であると述べる。この転換率を上げる方法を豊富な経験とデータから紐解いて、この本で説明している。
データによらない単なる思い込みから、売れない原因を製品の質や機能に求めたり、広告宣伝に求めたりすることも多い。「製品の質や機能」は実際購入した人のリピート率には影響するが、転換率には影響しない。と明快である。「広告宣伝」は訪問数には影響するが転換率にダイレクトには影響しない。
 筆者は売れない時代にすぐ売る技術を自分自身の著書のなかで実現して見せている。
読者は、本を手に取りそして購入を決める転換率はどこからくるのだろうか。
「表紙」と「前書き」、「プロフィール」を読んで20%の人が購入を決めるといわれている。
そういう意味では。まず、なにが書いてあるのか明快に、目に直接入ってくる表紙を実現している。赤と黄色は購入ボタンに最適な色と著書内でのべているが、表紙のセンターに赤と黄入りのボタンを配置させている。
 前書きでは「売上に関する公式の存在を示し、4000万人のおばけデータから紐解いたと根拠の確実さを示している。
売れない人は100%売れない原因を「訪問数」か「客単価」においているが、実は転換率なのだと本書全体を要約し、「門外不出としてきた数々の湯尾具体的なノウハウを紹介した」とこれでもかというほど神キラーワードを並べている。
 筆者も実は「表紙」と「前書き」、「プロフィール」の3点セットを読んでこの本の購入を決断した口である。
 しかし、読了した後も実に有意義なノウハウを会得したと満足感にひることができた。223ページ、余ることなく有意義な内容であふれていた。久々のお得感のある本であった。

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