性の用語集 (講談社現代新書) の感想
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参照データ
タイトル | 性の用語集 (講談社現代新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 井上 章一 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061497627 |
カテゴリ | 人文・思想 » 言語学 » 日本語・国語学 » 日本語研究 |
購入者の感想
性にまつわる、さまざまな用語の意味の変遷、用語の生まれた背景などを探るエッセイ集。とは言っても、結構書き手に学者も多かったりするので、「論考」とか呼んだほうが適当な、おカタイ文章もあります。書き手によっての好き嫌いのバラつきはありましたが(だから☆4つ)、久々に「面白くてタメになる」本に出会えた気がします。
基本的に井上章一ファンなので、やっぱ彼の担当した項目が一番面白かったけど(今回のあとがきが、また、いい。)、これ読んで著者の1人、渋谷知美のデビュー作「日本の童貞」も買って読むことにしました。最近、ここに書いてある内容を人に話したくて仕方ありません。例:「ねえねえ、立小便って言葉があるけどさ、男は立って用を足すのが当たり前なのにわざわざ『立小便』っていうの、不思議じゃない?」「そう言えばそうですね」「それはね…。」とか。大変実用的な本です(全部が全部じゃないけど)。
基本的に井上章一ファンなので、やっぱ彼の担当した項目が一番面白かったけど(今回のあとがきが、また、いい。)、これ読んで著者の1人、渋谷知美のデビュー作「日本の童貞」も買って読むことにしました。最近、ここに書いてある内容を人に話したくて仕方ありません。例:「ねえねえ、立小便って言葉があるけどさ、男は立って用を足すのが当たり前なのにわざわざ『立小便』っていうの、不思議じゃない?」「そう言えばそうですね」「それはね…。」とか。大変実用的な本です(全部が全部じゃないけど)。