ソード・ワールド2.0リプレイ 千竜と刃の革命 (2) Breakout (富士見ドラゴンブック) の感想

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参照データ

タイトルソード・ワールド2.0リプレイ 千竜と刃の革命 (2) Breakout (富士見ドラゴンブック)
発売日2014-12-20
製作者ベーテ・有理・黒崎
販売元KADOKAWA/富士見書房
JANコード9784040702957
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

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購入者の感想

シナリオは二つ。

それぞれにキャラが立った本作、この巻の前半では題記のように、イルムが目立つ当番回。
初っ端のイルムの成長と尋問シーンで、蓮っ葉な魅力がさらに増してます。
「ランドセル+縦笛」妹アイドルの中身がこんなのだったなんて素敵過ぎる。ホッケーマスクのイラストも絵師さん良い仕事しています。

敵集団の造形も、カルト教団やクリスタニアとかでも使われた終末思想を取り入れた典型なのですが、その説明が素晴らしい。
イルイルのZRT48と絡めてあるところが最高です。

フォールンドラゴンという新たな敵が現れたことで変わりうる蛮族との関係も、
敵の敵は(一時的な)味方とか、腹背に敵を持たないとか、様々な考え方が出てくると思うけど、
愉快なオレンジドレイクで台無し(ほめ言葉)、中指を立てて握手をするイルムのプレイングが見事。

後半部はサプリメントの導入で輝くアードラーが一押し。
HPが少なく、色々と制限のかかるネタキャラとして愛されてきたが、サプリでHPをブーストされて、今後も色々活躍しそう。
まあ、瞬殺されてお宝になってしまったけど、お宝もネタだったし、イラストも入って楽しめました。

ストーリー上では一行が竜都へ移動とシンプルだけど、道中で出てくる風土や敵の描写、
そして何より四国にたとえたフラクシスと蛮族の派閥解説が愉快です。

最後の引きでロルフと竜都のお姫様のラノベ展開を期待させる描写や、神都からの爆弾情報とかで次巻も楽しみ。

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