隣りの女 (文春文庫 (277‐4)) の感想

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タイトル隣りの女 (文春文庫 (277‐4))
発売日2012-09-20
製作者向田 邦子
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 76-100回

購入者の感想

「隣の女」。小説というよりは脚本なんだろうなと感じました。内職をしていた普通の主婦がそうまで突飛に心を動かして大胆な行動を次々にとるものでしょうか?ならば、そこに至るまでの伏線を設けてくれていたら、なるほどな~って納得できたかと思うのですが、そうしたつくりこみも一切なかった。後半になると、もうとてもついてけなくて、笑うしかない。思うに、前編・後編とかって分割して、月日などの空白を読者の心にあずけてくれていたならば、あるいはこの女性の生活や人生に寄り添えたかもしれませんが。

せめて、もう少々簡潔な表現にしてくださったらいかがなものか?でも、なるへそ、そうか。何でもかんでも取り込みたがる世話しなさが、愛に恵まれない感じがして、情けなさを表現できてます。常に誰かしら”隣の女”を羨んでやまない「隣の芝」的不幸な身の上なら、確かにキャッチいたしました。

って、先生方、私あってますか?

私のようなおとなしい人間には、到底ついてけませんでした。ご期待に沿えず大変申し訳ない。低いレビュー、心苦しい限りです。ファンの皆様、どうぞお許しくださいませ。

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