リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) の感想

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参照データ

タイトルリーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
発売日販売日未定
製作者Dustin Boswell
販売元オライリージャパン
JANコード9784873115658
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他

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購入者の感想

この本は本当に「読み易く」「面白い」本だった。
本書は名前もさることながら、目的も“本書の目的は、読みやすいコードを書くことである。”という具合に非常に「読み易い(理解し易い)」ものだ。また、本の中に1〜2週間程度で読んで欲しいと書かれていたが、届いてから4日、月曜日と水曜日は勉強会と懇親会に参加したので実質2日で最後まで読む事ができた。というか気になってしまって読み切ってしまったというのが正しいだろう。

自分もエンジニアの端くれとして、幾つかの原則に従ってコードを書いてきた。それは「グローバル変数は悪だ」、「短いことは良いことだ」、「コメントは分かる様に書く」等々。

しかし、本書を読み進めていくと、従っていたそれらが実はズレているということがまざまざと分かる。それも納得いかないというものではなく、その考えが自然と腹に落ちていくものばかりなのだ。

例えば、P.85 今も「ヨーダ記法」は便利なの?がそれだ。ヨーダ記法というのは、
if (NULL == obj)
という順番で書く記法である。
これは
if (obj == NULL)
を意図して書いたコードが以下の様に書く人が多かったので、
if (obj = NULL)
自分の周囲に提案していた書き方である。ヨーダ記法という名称は自分も知らなかったが、他にもされている人がいたのだろう。これを本書では左側の値は「調査対象の式」で変化するもの、右側の値は「比較対象の式」であまり変化しないものの方が読み易いというのだ。それも実例を交えて説明するので、ガツンっと来る。それも『じゃぁ、バグが出るのと、読み易いのどっちがいいんだい?』と思う読者(=自分)の反論を論破することまで書いてあり、納得感が非常に強かった。

他にも、8.4

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