マージナル・オペレーション（１２） (アフタヌーンコミックス) の感想

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スーツ姿のサラリーマンがリモートで戦争する漫画の12巻
子供使いはともかく、現実に起こっていてもおかしくないだろうと思わせるぐらいの中国とミャンマーの紛争に関するアレコレはリアリティを感じる話ながら、なぜか主人公の周りが、ハレム化の様相を呈してくるという本巻。

緊張感があるんだかないんだか、その戦場と日常のふり幅のギャップが愉しく、面白い作品ですが、今回の見どころはやはり主人公アラタの”むっつり顔”ではないでしょうか。
今までのクールなアラタの新たな一面といえるかもしれないので、評価はわかれそうですが、僕は好きです。

コンテンツは60話から64話の下記5編。
　第60話 教育
　第61話 正義と本音
　第62話 意外な再開
　第63話 基地に戻る
　第64話 斎藤さん

表題”斎藤さん”が異彩を放ちます。そして、今後の”斎藤さん”に期待しましょう。
最終コマは良い子は見てはいけません。