劇場版 魔法科高校の劣等生 の感想

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タイトル劇場版 魔法科高校の劣等生
発売日2018-04-25
監督吉田りさこ
出演中村悠一
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カテゴリ » Prime Video » カテゴリー別 » アニメ

購入者の感想

 1年の終業式を終え、交換留学生だった雫が3か月ぶりに日本に戻り達也たちに迎えられる。入れ替わりにリーナもUSNAへの帰国の途につく。それが原作本の来訪者篇のラストの状況で、映画で描かれる事件はその直後ぐらいからのものです。リーナが日本土産を持ってアルバカーキの空港に到着し、達也たちも2年進級前のバカンスで雫の別荘に来ているところから始まってます。

 映画の筋立てそのものは単純ですが、TVアニメは横浜騒乱篇で終わっていますので、TVアニメしか視てない人だと説明不足に感じて楽しめないかもしれません。原作本の追憶篇と来訪者篇を読んだ上で視たほうがいいと思います。その意味で一般よりでない、ややディープなファン向け作品かもしれません。読んだ上なら「なるほど」と納得いくところも多いです。調整体とか新魔法とか、いろいろと。

 作品の出来はそれほど悪くなかったように思います。話の大筋は予想通りだしお金をかけた大作感も余り感じませんが、キャラそれぞれに見せ場はあるし、きちんと場面場面の演出がコントロールされているので、あっさりとした表現でも効果的で、結構読み取れる情報量も多いです(原作を把握してること前提)。TVアニメを楽しめた人なら結構楽しめるんじゃないでしょうか。私は若干の懐かしさを感じつつ十分楽しめました。難は費用対効果かも。
 盛永さんの、感情が激したときに言葉に過剰感がでてしまう人の感じ、リアルです。計画を主導している博士を責めているセリフで笑ってしまいました(私だけかも)。日笠さんのリーナも良かったです。この感じの「変な勢い」のあるリーナをアニメでもっと見てみたくなりました。

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