A・B・Cじゃグッと来ない! 【完全限定生産盤】(CD+DVD) の感想

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ダンス☆マンを起用しての
岡村ちゃんも真っ青なJ-Funkをぶちかまして、
（一夫多妻制というコロンブスの卵なコンセプト込みで）
日本全土がひっくり返った？デビュー曲は素晴らしかった。

そして、待望の2ndシングルは
Tom-H＠ckというナイス過ぎる人選により、
イナタさも残しつつ
かなり電波によせたハイな狂騒が、痛快。

ややもすると、
セクシーですらある清竜人のトリックスターぶりや
曲調、グループの成り立ちから、ノリ一発な印象を受けるかも知れない。

しかしこれは、清竜人という≪ピュアな音楽家≫が
頭の中に描くファンタジーを、その妄想を
自由に爆発させるには、と考えた時に（一夫多妻制の）アイドルなるスタイルの
懐深さに気付いた、その結果なわけで。

そのことは、彼のメロディメイカーとしての才覚と
ソロパートにおける歌声が、曲を成立させている事実が証明している。

夫人たちのキャラ立ちがまだ弱い気もするし
コンセプトの衝撃で、100％の冷静な判断は出来ずにいるので、
その答えを知るためにも、一刻も早くフルアルバムを届けて欲しいところ。

次作での
更なる破廉恥？グッドミュージックを期待して、あえて★は４つで。