新垣 隆:交響曲 《連祷》 -Litany- の感想

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参照データ

タイトル新垣 隆:交響曲 《連祷》 -Litany-
発売日2016-11-16
アーティスト新垣隆
販売元Universal Music =music=
JANコード4988031185513
Disc 1 :交響曲≪連祷≫-Litany- 第1楽章
交響曲≪連祷≫-Litany- 第2楽章
交響曲≪連祷≫-Litany- 第3楽章
ピアノ協奏曲≪新生≫ 第1楽章
ピアノ協奏曲≪新生≫ 第2楽章
ピアノ協奏曲≪新生≫ 第3楽章
流るる翠碧
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 交響曲・管弦楽曲・協奏曲

購入者の感想

Hiroshimaと似た雰囲気の交響曲ですが、このCD全部を気に入っています。入学時に「プロの作曲は三善晃で終わり。皆さんはプロになる必要が無い(このような内容)」と池内友次郎学長が言われたらしいですが、三善晃氏が他界され、堂々たる作風、例えば若き別宮貞雄さんのような古典を大切にするプロの作曲家が21世紀に存在し、安堵しています。

<連祷>
第一楽章、2分からサミュエル・バーバーの弦楽のためのアダージョ風。
3分13秒からラヴェル風。その後はHiroshima。
7分5秒からロマン派。
個人的には7分45秒からが好き。※1998年の神奈川フィルハーモニー管弦楽団のJerry Goldsmith作曲オーメン組曲の5分26秒から6分13秒の入り方と酷似している。
8分2秒から9分37秒までの旋律が短いけれど美しい。
10分9秒からはウィーン楽派?ウィ~ん……

この人の曲には様々な作曲家の作風が入り乱れる。
この人の作風なのだから致し方ないのだろうけど、皆”新垣さんを聴きに来てると思う”
少なくとも私は新垣さんって方はどんな音楽を作曲してくれるのか期待しています、けれど新垣さん影が薄い……
第三楽章の11分54秒からのモーリス・ラヴェル風+ジョン・ウィリアムズ風はなんだかなぁ……
流るる翠碧なんてもう……そんなにVaughan Williamsが好きなのでしょうか?半分位がVaughan Williams風とちらほらジョン・ウィリアムズ風、ちょい役の武満徹とストラヴィンスキー
全体的にはVaughan Williamsの揚げひばりを思い出してしまう。

な、わけで
このアルバムは連祷第一楽章8分2秒から9分37秒までの旋律が良かった。

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