ミッキーのクリスマスの贈りもの(吹替版) の感想

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クリスマス が背景となりますお話 （ 短編 ） が三話収録されています。
子供らは、幼稚園・保育園時代に見たことがあるとのことでしたけれども、成人してからも何度見ても飽きないとは言っております。
中でも、秀逸なのは グーフィー ・ マックス 親子の 「 サンタを探せ ! 」 だと思います。
私が子供時代には、マックス と言う キャラ は存在していませんでした （ 知りませんでした ）。
ドナルドの 「 クリスマスは大変だ ! 」 ミッキー・ミニーの 「 賢者の贈り物 」 も含めて、そのモチーフたるや色々なお話で利用される材料ですが、決しておざなりな感じではなくキャラクターの愛らしさゆえにですか ? かなり心に響く内容となっています。
また、欧米人 （ 米国人 ） にとっての クリスマスシーズン が１年の中でどれくらいに重要視されているかがちょっぴりわかるような気がします。
けれども、文化や習慣が違いましても、その本質的な道義心は、さほど違いがないことに改めて気づかせてくれます。
アニメーションの世界ではありますが、東京ディズニーリゾート （ 二つのパーク と 三つの ホテル ） の様々な場所のシルエットに利用されている部分もあるような気がして、幾度と視聴しても新しい発見もあります。
クリスマスシーズン に ディズニーホテル に宿泊したりしますと、ロビーのお子様向け映像やラウンジでは、必ずと言っていいくらいにこの DVD がループして映し出されています。ま、それくらいに内容的にも名作の集合と言っていいのではないでしょうか。
収録されている曲のところどころには、パーク で クリスマスシーズン の BGM や ショー の曲にもなっていたりしていて、「 … なるほどね 」 と感心してしまいます。
日本語字幕 で 英語 で流しますと十分に英語学習の助けにもなりますし、短編ですから一作品すべてセリフを暗唱しますと、とてつもなく会話フレーズのキャパが増えることうけあいです。
決してお子様向けとは限らず、日常の様々な疲労からも解放される手立てとなる作品とも言えると思います。日本語吹替えも貴重な声優さんたちがいらっしゃいます。