ラブライブ! μ’s First LoveLive! [Blu-ray] の感想

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アニメ化から知ったのですが、すっかりこのコンテンツの虜です。
アニメは最終回を迎えてしまいましたが、とても面白かったです。特に観る気もなかったけど、5話くらい溜め撮りがあって、HDDの容量的に削除したいなぁとまとめて観たのが始まりでした。“何だよコレ。面白いわ(笑)”
ベスト版のCMを観て、“以前からやってるのか…。ラブライブ!とは何か?”とネットで調べると、PV動画がアップされてる。
“へぇ…こういう事してるのか。なかなか面白い仕事してるんだなぁ”
4thPV→2thPV→3thPV
“曲も演出もこだわりが凄いなコレ!”
夏色を観て、すぐにベスト版を購入。ちょうど畑亜貴さんの書く詞に遅ればせながら感銘を受けていた時期でもあり、そこも決め手だった。だから最初は、μ’sが好きと言うより、畑亜貴すげぇ好きだな!オレ。という感覚。
よく知らないから、他にPVはないのか?と探す内に、このライブディスクの宣伝動画も発見する。すっげぇぇ〜っ!!すげぇ事してるよ!何だよコレは!この人達、大半は声優でダンスなんかやる人じゃないだろ!?※ダンスなんかやる人も含んでたみたいだけど。
一気にテンションが急上昇。ラブライブ!が展開しようとするスケールに圧倒されたのです。こんな凄い事してるのに、このコンテンツは売れてないだと?知ったばかりの人間が、とても悔しい気持ちを覚えました。世間のサブカル好きは何を見てんだ!と。自分も知ったばかりなのに(笑)
でも、そうじゃなかった。このファーストライブが、飛躍の瞬間だったのです。これ以前の展開は、確かにラブライブ?…ああ、あの謎企画か…。と思わせるようなものに終わっても仕方なかったわけです。アニメPV、二次元アイドルは面白い試みにしても。
質の高い楽曲を揃えて、キャストが度胆を抜くパフォーマンスを披露して…。
少しずつ増えながら応援し続けたファンと、ぼんやりと先の見えない企画を手探りで続けてきたキャスト。こんなに面白いコンテンツがあるか!と惜しまぬ努力をし続けたであろうスタッフ達と。みんなが一体となった夢の時間がこのディスクに凝縮されているのです。