レゴ テクニック カーゴプレーン 42025 の感想

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　これまでは箱の横に新規パーツが表示されていたので、このモデルでは新規パーツがないのかと思いきや、長さ２のペグと１のアクスルで構成された妙な部品が入っていました。これまでかなり買い込みましたが、この部品は初めて見ました。長さが両方１ならばよく見る部品ですが今回はペグという地味な部品のため、新パーツの紹介は省略されてしまったのかもしくはかなり古い時期にあったのでしょうか。
　さてこの前にあった飛行機モデルはヘリコプターでしたが、今回は最初からモータライズされています。ギアの格納、後部ハッチの開閉、プロペラの回転、機首部分の開閉といった部分がモータで動かすことができます。しかしながら今回のデザイナーさんはさらに作りこみをしてくれていました。なんとエルロンやエレベータが操縦かんで操作できるのです（位置は変なところですが）。またフラップまで上げ下げを実現しています。何となく昔スペースシャトルのモデルをデザインされた方が担当したのではと感じます。
　さてかなり大きなモデルですが、組み立てはそれほど難しくはないです。大人で５時間ぐらいでしょうか。しかし部品のパッキングに妙な感じを受けます。事前にある程度種類の似た部品をまとめておいたほうがいいでしょう。ペグも同じタイプが異なる袋にぽつんと入っていたりしています。事前に仕分けをしないと探し回るはめになるでしょう。
　あと組み立て説明が一部CLICと表示されている部分があり、最初は何のことかわからなかったのですが、ギアやシャフトを回すことのようです。これは機首部分組み立てで開けた状態で組み立てるため、ギアを回して機首を開けた状態にするという意味です。そうゆう意味では少々コツを知らないとピンとこない部分があります。
　今回はモータライズと操縦システムのギミックで、盛りだくさんのモデルで組み立て後も楽しめる製品でした。