「国富」喪失 (詩想社新書) の感想

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参照データ

タイトル「国富」喪失 (詩想社新書)
発売日2017-05-26
製作者植草一秀
販売元詩想社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

人は誰も自分の立場で(守るべき家族を守りながら)もの言ったり書いたりしていると思うが、この本に述べられていることは「おそらくは事実の誇張などは一切なく、淡々とした事実と、それに関する個人的分析だけ」ではないだろうかという感触を得る。もちろん、各種事件の当事者にとっては不都合なことも書かれていると思うが、それはその当時の成り行きでそうなったのだからしかたがない。私が知りたいのは物事の真実と裏話であって、誰がどれほど悪いことをしたから公の前で吊し上げろというものではない。この本の中で意外だったのは、GHQの方針が1947年から急変したということ(これはこの本を読むまで、うすうすと感じてはいたが、事実としては知らなかった)で、もしこれが本当なら義務教育や高等教育で行われている社会科(政治分野)はインチキだということになりそうな気がする。

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