VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン) 2017年 07月号 の感想

149 人が閲覧しました

特に「永遠のグラマラスが語る美の特効薬」特集が予想外にすばらしかったです。
Vogue は若いモードファッション好きの雑誌かと思っていたのですが、80代のモデルまでこの特集に出ていてびっくりしました。
絶世の美男子アランドロンでさえ、別人かと思うほど老けまくってしまって
年を取るのは怖いことと思っていましたが50代や60代は全然若く美しく前向きに生きられるかも？と思いました。
70代や80代ではシワより笑顔に納得です。欧米では、おじさんかおばさんかよく分からない女性を見かけることがありますが、この特集の女性は十分女らしく安心しました。
毛細血管についての話も、毛細血管が老けているのに見た目が若いはありえない、毛細血管の代謝は以外に早く生活を1週間変えるだけでちょっと変化があり、1ヶ月後には髪や肌に変化が現われる、何歳からでも増やすことができるなど、希望あふれる言葉に雲が晴れ渡るような気がしました。
もうひとつが、ヤマザキマリさんの生きることが死ぬまで楽しみという言葉。これから悲しみや苦しみを経験するかもしれないけど、それがエネルギーとして代謝され、私の表現となって何かに繋がっていくという考え方に、なんて前向きなんだろうと思いました。日ごろの考え方や生活の仕方で年をとっても楽しく生きられるかもと、ちょっと感動しました。