パナソニック eneloop pro 単3形充電池 4本パック ハイエンドモデル BK-3HCC/4 の感想

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カタログ上の充電回数が500回と言うのをみて何年も使用できると勘違いしたが、実際使用すると100回も充電しないうちにパナソニック充電器がエラー表示で受け付けない。実験室の状況と現実の使用状況はかなり違うようで、あるサイトの実験によると7分の１程度の回数で使えなくなるだろうと書かれていた。
残念ならがこのサイトの実験結果は現実の体感にとても近い。予想外に少ない回数で使えなくなるエネループに以前から大きな疑問を感じていたが、繰り返し回数が500回のハイエンドモデルは使えないと感じた。
以前はパナソニックサイトで繰り返し使用回数を大きく表示していたが、最近は見えないくらいの小さな表示に変更されている。
ユーザーからのクレームが大きくなったのだろうと推測している。
エネループは20年近く使用していて、品質も上がっていると感じるので今後はスタンダードタイプだけを利用したい。

　SANYO時代から愛用しています。購入するとすぐに油性マーカーで年月日を記入して、似た者同士を使うようにしています。リモコン・ICレコーダー・MDプレーヤー・ライト・灯油ポンプに使っています。ライトは、誤ってつけっぱなしにしても充電で再利用出来るので、ストレスがありません。
　灯油のポンプ（単１×２）の汲み上げに使用する時は、単１サイズのスペーサーに入れますが、スペーサーを２個つなげると、ぐらついて使いにくいです。でも、蓋さえ閉まれば駆動します。
　湯沸かし器も、単１×２個で点灯する仕組みになっていますが、こちらは「単１アルカリ乾電池２個を使用してください」と注意書きがあり、アルカリ乾電池を入れています。eneloop（充電池）でもいいのでしょうが、安全のための一応の対応です。
　ちなみに、単１スペーサーに入れて２個を直列に電池収納スペースに入れようとすると、非常に入れにくいです。これは、あたかも警告を発している様にも感じられ止めました。

容量が十分あり充電回数も低用量モデルに劣るものの、回数的には十分です。
SANYO eneloopの血を引く商品で非常に好感を持てます。
私的に、2007年に購入した物は、今でも現役で使用できています。

逆に、非常に出力を必要とする場合は、大容量モデルを選択する事になりますが、容量アップと引き換えに充電回数は犠牲になります。
ライト等の電力を必要とする製品は、リチウムイオン電池（3.7V二次電池）をメインに使う様にしていますので、Proにはあまり魅力を感じません。

そういう点で見ても、このスタンダートタイプは非常にバランスの良い製品だと思います。
また、単二、単一としても活躍しますので、非常に助かっています。

多分生涯一番お世話になる電池だと思います。