日本の異界 名古屋 (ベスト新書) の感想

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タイトル日本の異界 名古屋 (ベスト新書)
発売日販売日未定
製作者清水 義範
販売元ベストセラーズ
JANコード9784584125595
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

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購入者の感想

東京、名古屋よりも田舎、アメリカにも住んだ自分が名古屋に抱く違和感ほぼすべてに言及してます。

また地元の人すら知らない(くせに名古屋人と言うのだから滑稽である)尾張と三河の歴史に関しても考察しており、
興味深く読めました(名古屋飛ばしは昔からだったのですね)。

ツレコネクション。あるあるです。
県外から来た自分としては昔からあるヒエラルキー?カースト?の中に組み込もうとする名古屋人に耐えれず、
名古屋人コミュニティに対しては距離を置くようになってしまいましたね。

名古屋圏と言う言葉に名古屋人が反発するのも、良く名古屋人の気質を表しています。

芸術に興味が無いというのもその通りです。
ボストン美術館が閉館したあたりがそれを表しています、
徳川美術館という大名文化を今に伝える場所に対しても見識が無いことから明らかでしょう。
東京などと比べて明らかにこじんまりした美術館も少ないですし。

一点、書洩らしがあり、なぜあんな自分の周囲に対する配慮が無いのか?
(それを定量的に示している代表的な事例が死亡事故ワーストや電車のマナー、ふらふら歩きですが)
に関する、分析がもっとほしかったです。

総じて、名古屋人が田舎者であることを良く分析しています。

清水義範の名古屋あるある+面白歴史という感じ。
小倉トーストの小倉が、『小倉山峰のもみぢ葉心あらば~』の
小倉山のもみじに由来することとその理由がわかったのが面白かった。

あとは徳川宗春の教訓が名古屋の堅実な経済に生きているのだなーとか。
名古屋の人が読んでも面白いし、その他の地域の人にも一読をすすめたい本。

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