スパニッシュ・アパートメント (字幕版) の感想
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参照データ
タイトル | スパニッシュ・アパートメント (字幕版) |
発売日 | 2013-11-26 |
監督 | Cédric Klapisch |
出演 | Romain Duris |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Amazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » コメディ |
購入者の感想
私は留学経験がないので、見知らぬ国で色々な国の人と共同生活を描いたこの映画は留学擬似体験のような感じで、楽しく見れました。
実際は映画で描かれているより大変だろう、と想像するけれど。
印象的だったのは、アパートの外部の人間(イギリスから姉ウェンディに会いに来た弟ウィリアムやフランスから主人公グザヴィエに会いに来た彼女マルティーヌら)が、ルームメイトに対し、国籍に囚われたステレオタイプな意見を述べるシーン。
ドイツ人は整理整頓好きなのはヒトラーの影響だ、スペイン人はお気楽だ、イギリス人のあの子は変な子ね。などなど。
自分が見たたった一人や二人をみて、~人は~だという意見を言ってしまうのだ。
かたや共同生活をしているみんなにそういった~人といった概念は全くなく、国籍という垣根はすっかり取っ払われ一人一人の人間として認め合っていた。
自国を出て外で暮らしてみるという経験は必ず人を成長させるだろう。
新しい環境に身を投じ、新しい文化や思考を受け入れることで、より自分が見えてくる。
スペインでフランス人の主人公グザヴィエが成長してゆく過程が、ほのぼのと描かれており好感の持てる映画だった。
スペインという国の魅力はあんまり伝わってこなかったのだけど、きっと彼が成長する場がたまたまスペインだっただけで、他のどの国でも良かったからかも知れませんね。
若い頃に一度留学してみたかったなーと思う映画です。
実際は映画で描かれているより大変だろう、と想像するけれど。
印象的だったのは、アパートの外部の人間(イギリスから姉ウェンディに会いに来た弟ウィリアムやフランスから主人公グザヴィエに会いに来た彼女マルティーヌら)が、ルームメイトに対し、国籍に囚われたステレオタイプな意見を述べるシーン。
ドイツ人は整理整頓好きなのはヒトラーの影響だ、スペイン人はお気楽だ、イギリス人のあの子は変な子ね。などなど。
自分が見たたった一人や二人をみて、~人は~だという意見を言ってしまうのだ。
かたや共同生活をしているみんなにそういった~人といった概念は全くなく、国籍という垣根はすっかり取っ払われ一人一人の人間として認め合っていた。
自国を出て外で暮らしてみるという経験は必ず人を成長させるだろう。
新しい環境に身を投じ、新しい文化や思考を受け入れることで、より自分が見えてくる。
スペインでフランス人の主人公グザヴィエが成長してゆく過程が、ほのぼのと描かれており好感の持てる映画だった。
スペインという国の魅力はあんまり伝わってこなかったのだけど、きっと彼が成長する場がたまたまスペインだっただけで、他のどの国でも良かったからかも知れませんね。
若い頃に一度留学してみたかったなーと思う映画です。