ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック [DVD] の感想

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参照データ

タイトルゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック [DVD]
発売日2014-09-02
監督蔵方政俊
出演有野晋哉
販売元Happinet(SB)(D)
JANコード4907953062504
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » ドラマ

購入者の感想

番組放映十周年記念として映画化された所までは大変喜ばしかったのですが、肝心の出来がこれでは…今やCS放送の顔とも言うべきこの番組の歴史に泥を塗ったも同然。誰か止める奴はいなかったのか。
タイトルにもある通り、挑戦のお題はマイティボンジャック。過去の挑戦を編集したものですが、その神がかった結末も含めてベストバウトの呼び声も高い回だけに、内容を知っていても十分楽しめます。確かに使い回しですが、番組自体を知らないライト層向けに、という点では悪くないチョイスかなと。
ですが挑戦の途中で画面は暗転、ゲーム好き中学生ダイスケ君(誰?)の日常を描いたパートが始まります。本作は挑戦パートとダイスケパートの並列構成になっているのです。そしてこのパートがもうダメダメ。個人的に気になった点を列挙します。
まず台詞回し。「借りパク」という表現は当時存在しません。「ヤバい」「微妙」「あり得ない」「あざっす」「〜じゃね?」「〜なんですけど」こうした今風の喋り方をしていた輩はいません、断言します(ましてや中坊で)。また、「ワープ」「セーブ」 も番組内で便宜的に用いていた表現であって、当時のゲーム少年たちが普通に使っていた筈がない。パソコンもさほど普及していなかった時代にセーブとか知ってるわけないとか考えなかったのでしょうか? オレなんかそもそもワープの裏技すら知らなかったのに。ああオレもやってたさ(そして挫折したさ)、マイティボンジャック。更に細かいことを言えば、あの当時既に時代遅れだったファミリーベーシックやロボットがあんなに無造作に置かれているのもあり得ない画だと思います(ただそれっぽいものを並べただけと思われるが)。同時代を生きた人にノスタルジーを感じさせたいのなら、違和感を持たせちゃ駄目です。悪いのは脚本か演出か、狙ってやったのであれば確実に逆効果だし、狙ってすらいないのであればそれは怠慢でしょう。現場では誰も違和感に気付かなかったのか?
それとダイスケ君の独白がくどい!見ていて面倒臭いことこの上ない。オレはDVDで視聴しましたが、思わず早送りしてしまいました。劇場で退屈を噛み殺しながら観賞された方々、御愁傷様です。




2枚組との事だがメイキングや舞台挨拶を2枚目に収録でもいいが☆個人的にはこれでしか見れないゲーム挑戦を新規に収録して欲しいです(^^)v

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Happinet(SB)(D)から発売された有野晋哉が出演の蔵方政俊のゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック [DVD](JAN:4907953062504)の感想と評価
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