バースデーカード の感想

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参照データ

タイトルバースデーカード
発売日2017-04-21
監督吉田康弘
出演橋本愛
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カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 日本映画 » ドラマ

購入者の感想

10歳のときに他界した母親から、誕生日ごとに手紙が届くという内容です。映画公開時の新聞広告から、内容はだいたい予想できました。数日前、ネットではじめてみたのですが、本当に予想どおりの映画でした。

映画広告をはじめてみた時に「実際に作る段階でとても苦労しただろう」と思ったことがあります。ヒロインの年齢が10歳から20代前半なので、当然のことながら複数の女優が演技します。どこで分けるか。どんな女優(子役を含む)を選ぶか。

鈴木紀子(4歳)新津ちせ
鈴木紀子(9〜12歳)篠川桃音
鈴木紀子(中学生)中村ひなの
鈴木紀子橋本愛

幼児期はほんの一瞬なので、問題はありません。小学生と中学生は「あきらかに別人」ですが、大きく成長する時期なので、なんとか乗り切りました。
最大の難所が中学生と高校生以降。橋本愛さんの起用は先に決まっていたと思います。中村ひなのさんが橋本愛に似ているのです。もっと言うと、母親役の宮崎あおいさんにより似ている。
ヒロインが母親の故郷の小豆島にいったとき、当時中学三年だった母親をヒロインが追いかけるシーンがありますが、ここで出演していたのは中村ひなのさんではないでしょうか。

最初、よく似た実話を映画化したのかと思いましたが、完全なオリジナル作品です(よく似たストーリーの映画はある。)
監督がインタビューで「わざと空白だらけの脚本にしておいて、撮影現場で撮りながら脚本を修正した」という話をしていました。だから、内容のわりに長いのだ。
正直言って巧いとは言えない構成です。切っても良いシーンが残っているし、時間配分もおかしい。クライマックスのクイズシーン(早押しクイズ)で、ヒロインの子供時代の回想シーンを長々と入れるのは、著しくスピード感を落とす。

配給会社が一次審査する洋画と違い、邦画はほぼ100%上映されます。中には監督の趣味で作ったのではないかという「変な映画」も混じっています。この映画は、感動して涙が止まらないかどうかは人それぞれでしょうが、誰がみても自然に受け入れられると思います。

笑いあり涙ありでテンポも良く満足の一作。木村カエラの書き下ろしの向日葵もよくマッチしていた。

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