トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(字幕版) の感想
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参照データ
タイトル | トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(字幕版) |
発売日 | 2017-05-10 |
監督 | ジェイ・ローチ |
出演 | ブライアン・クランストン |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Amazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
アメリカの歴史にあったそした今もある、反共産主義の名の下での思想と表現の自由への圧迫に抵抗し、したたかに生き延びた男の話。実名で登場する、エドワード・ロビンソンがトランボの身近にいて裏切った男だとは知らなかった。ジョン・ウェインも実名で登場。ニュースフィルムに写っていて、名前が出てない密告者、俳優組合のロナルド・レーガンをなぜ問題としてないのか?事実関係を調べてみたいが、『スパルタカス』の主役、カーク・ダグラスがあえてトランボに仕事を依頼したのは本当なのか。(これはいい映画だ思います)。できれば反戦の映画『ジョニーは戦争に行った』などの制作のことがどこかに織り込まれてあればよかった。正しくても傲岸、家族に犠牲を払わせても信念を貫くという人物像もさもありなんと思わせます。最後に家族に払わせた犠牲を自覚し、妻と子供達に感謝するスピーチで、まとめてはいますが。