人形の国(1) (シリウスKC) の感想

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タイトル人形の国(1) (シリウスKC)
発売日2017-05-09
製作者弐瓶 勉
販売元講談社
JANコード9784063907063
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

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購入者の感想

かなり特殊な世界観のSFでありながら、1巻の時点でゴールとそこにたどり着く方法が明確に示され、戦いながら人々を助ける王道の旅物語で、すごく丁寧な話作りという印象。なんだかRPG的で面白い。あと、ヒロインが可愛い。えらい。すごいぞ弐瓶勉先生。

弐瓶作品の「アバラ」を連想させる「変身もの」でありながらも、これまでにはない「正義の立場」としての明確な勢力としての立場が確立されており、シドニアの騎士同様の大衆向けに分かりやすく楽しませるエンタメとして弐瓶ワールドを味わうことが出来る

前作のヘイグス粒子などの要素もあってか、時折クスリと来るところが作者の遊び心を感じさせる

けれども中身は残酷な描写も多く、シリアスがシドニアに比べて強めな印象

仮面ライダーが好きには弐瓶流の独自の変身と必殺技に痺れる人も居るかもしれない

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