右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する の感想

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タイトル右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する
発売日販売日未定
製作者佐藤 健志
販売元アスペクト
JANコード9784757224636
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

現代のように情報がネットからいろんな形で取ることができる。しかし、地に足の着いたご意見はやはり書籍が必要です。佐藤健志氏独特の達観が、潔くて気持ちが良い。世の中の出来事の自分の判断材料にしています。

本書に出てくる第九条の改正案。
― 日本国民は、自由と民主主義、および法の支配に基づく国際平和を誠実に希求し、価値観を同じくする国際社会と緊密に連携して、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際連合憲章の目的に従って、国際社会の平和及び安全に対する脅威を除去する場合以外、永久にこれを放棄する ― 第一部「23 憲法改正の、いっそう不都合な真実」より引用

意外に悪くない、と思ったあなた。まちがいなく、経路依存「症」です。佐藤氏によると以下のような意味になるらしいです。
― 日本国民は、アメリカの世界支配を誠実に希求し、アメリカと緊密に連携して、アメリカの覇権を維持すべく、軍事力を適宜、行使する。―

ちなみに、こないだ急に出てきた、もう一つの憲法改正、「高等教育の無償化」。財源議論が噴出するのをテコにして、増税もしくはこども保険を援護射撃するのが目的らしいですね。誰が考え出したのか知らないが、本当なら、何たる深謀遠慮、何たる高等戦術。

巻末付録の政治経済用語辞典、イケてます。そこにも載ってる「改革」の意味を、政治経済に限定せず、もう少し一般化してみました。日本中で毎日誰かが叫んでいるこの言葉、こんな意味だったんですね。

かいかく [改革] ― ①破壊すること、②切り売りすること、③改悪すること、④何の意味もないが、言えば自己陶酔、聞けば反射的かつ熱狂的に拍手喝采してしまう現代の呪文

だ・か・ら

「右を見て、左見て、横断歩道を渡りましょう」というのですよ!

でんでん♬(^_^)♬

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