Final Symphony - music from FINAL FANTASY VI, VII and X (映像付サントラ/Blu-ray Disc Music) の感想
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参照データ
タイトル | Final Symphony - music from FINAL FANTASY VI, VII and X (映像付サントラ/Blu-ray Disc Music) |
発売日 | 2015-09-16 |
アーティスト | ゲーム ミュージック |
販売元 | スクウェア・エニックス |
JANコード | 4988601464741 |
Disc 1 : | Fantasy Overture-Circle within a Circle within a Circle FINAL FANTASY VI-Symphonic Poem:Born with the Gift of Magic (ティナのテーマ/魔導士ケフカ/幻獣界/戦闘 etc.) FINAL FANTASY X-Piano Concerto I.Zanarkand (ビサイド島/祈りの歌/雷平原/襲撃 etc.) FINAL FANTASY X-Piano Concerto II.Inori (ビサイド島/祈りの歌/雷平原/襲撃 etc.) FINAL FANTASY X-Piano Concerto III.Kessen (ビサイド島/祈りの歌/雷平原/襲撃 etc.) FINAL FANTASY X.Suteki da ne FINAL FANTASY VII-Symphony in Three Movements I.Nibelheim Incident (FF VIIメインテーマ/J-E-N-O-V-A/ティファのテーマ/偉大 FINAL FANTASY VII-Symphony in Three Movements II.Words Drowned by Fireworks (FF VIIメインテーマ/J-E-N-O-V-A/ティフ FINAL FANTASY VII-Symphony in Three Movements III.The Planet’s Crisis (FF VIIメインテーマ/J-E-N-O-V-A/ティファのテーマ/偉 FINAL FANTASY VII.Continue? FINAL FANTASY SERIES.Fight,Fight,Fight! |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » サウンドトラック |
購入者の感想
標題は、ブックレットに記載されている、濱渦正志氏(FF10コンポーザーの1人)の言葉です。
今回のオーケストラは、Distant Worldsシリーズ(以下DW)のような、一つ一つの作品を1トラック毎にオーケストラアレンジするのではなく、
(今回であれば)FF6、7、10の世界観を、それぞれの作品の様々な楽曲から引用、オーケストラで一つに表現した作品です
。
FF6は1トラックをオーケストラで。FF10は3トラックをピアノ協奏曲。1曲はピアノソロ。FF7は4トラックをオーケストラで。
そして最後にFF6、7、10のバトル曲を一つに繋げたオーケストラが1トラックで構成されています。
また、メドレー形式のように一曲一曲を丁寧に展開していく訳でなく、
Aという曲のの一部のメロディだけ流れて、Bの曲のメロディへ、そして、最初に流れたAの曲のメロディにといった展開や
またAの曲のさ中、低音は別の曲のメロディが流れているということもあるので
ある意味落ち着かない展開がオーケストラで各作品10分以上続きます。
ついてはDWと比較すると敷居が高く、人を選ぶ作品になるかもしれません。
個人的にはFF6のケフカのメロディの引用がくどい様に感じたぐらいで
オーケストラとして大変聴きごたえのある作品でした。
またFF10のピアノ協奏曲は編曲に濱渦正志氏が携っていらっしゃるので
濱渦節が1曲めから惜しみなく発揮されており、氏の作品のファンであれば一聴の価値ありと思います。
またFF10からのピアノソロ曲が「素敵だね」のオーケストラ版を基にアレンジしたものだったのも嬉しいところ。
他にもこれまでオーケストラで編曲されていない曲や、様々な楽曲のモチーフが見え隠れしているので
それを聴くのも愉しみの一つかもしれません
純粋な楽曲のオーケストラアレンジが聴きたいのであれば、DWの作品を。
もっと踏み込んだFFの世界観をより重厚に聴きたいのであれば本作品をご購入するのが良いかと思います。
DWとは異る、このFinal symphonyの展望に期待しております。
今回のオーケストラは、Distant Worldsシリーズ(以下DW)のような、一つ一つの作品を1トラック毎にオーケストラアレンジするのではなく、
(今回であれば)FF6、7、10の世界観を、それぞれの作品の様々な楽曲から引用、オーケストラで一つに表現した作品です
。
FF6は1トラックをオーケストラで。FF10は3トラックをピアノ協奏曲。1曲はピアノソロ。FF7は4トラックをオーケストラで。
そして最後にFF6、7、10のバトル曲を一つに繋げたオーケストラが1トラックで構成されています。
また、メドレー形式のように一曲一曲を丁寧に展開していく訳でなく、
Aという曲のの一部のメロディだけ流れて、Bの曲のメロディへ、そして、最初に流れたAの曲のメロディにといった展開や
またAの曲のさ中、低音は別の曲のメロディが流れているということもあるので
ある意味落ち着かない展開がオーケストラで各作品10分以上続きます。
ついてはDWと比較すると敷居が高く、人を選ぶ作品になるかもしれません。
個人的にはFF6のケフカのメロディの引用がくどい様に感じたぐらいで
オーケストラとして大変聴きごたえのある作品でした。
またFF10のピアノ協奏曲は編曲に濱渦正志氏が携っていらっしゃるので
濱渦節が1曲めから惜しみなく発揮されており、氏の作品のファンであれば一聴の価値ありと思います。
またFF10からのピアノソロ曲が「素敵だね」のオーケストラ版を基にアレンジしたものだったのも嬉しいところ。
他にもこれまでオーケストラで編曲されていない曲や、様々な楽曲のモチーフが見え隠れしているので
それを聴くのも愉しみの一つかもしれません
純粋な楽曲のオーケストラアレンジが聴きたいのであれば、DWの作品を。
もっと踏み込んだFFの世界観をより重厚に聴きたいのであれば本作品をご購入するのが良いかと思います。
DWとは異る、このFinal symphonyの展望に期待しております。