定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) の感想
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参照データ
タイトル | 定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 楠木新 著 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784121024312 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
定年退職後、とりわけ男子の場合、孤立することが多い。たぶん、男性特有の個性が群れることを拒んでしまうのだろう。だから、2割しか生き生き生活していないだろうし、病院でしか名前を呼んでもらえないのだろう。本書の通り、心身に負担のない、仕事をする事が良さそうだ。定年後の就活の話しも現職時代を抜けられない切なさを感じた。年齢制限がないことを額面通り信じたり、プライドを捨てられない男性がごまんといるのだと。現職時代と畑違いの仕事をしている人の多くは、生活をエンジョイしていると言う。どうやら、趣味と言うより、仕事を続ける定年退職者の方に分があるようだ。