経営の針路―――世界の転換期で日本企業はどこを目指すか の感想
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参照データ
タイトル | 経営の針路―――世界の転換期で日本企業はどこを目指すか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 平野 正雄 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478103111 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 企業経営 |
※サンプル画像
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購入者の感想
日本企業が歩んできたこれまでの30年間、進むべき道筋のヒントとこれからの30年間を、「世界の中の日本」という比較的高い目線から俯瞰したい方にお勧めしたい。
こうした経営書の類は著者の想いと経験だけが前面に出されている印象があり、これまで何となく避けてきた分野であった。
しかし本書は押しつけがましさが無い。特に前半はシンプルに、かつ淡々と事実をベースに分析されている。
一方で 第4章あたりから、グローバルな変化から取り残された、いわゆる典型的な「日本企業」の本質を突くような警鐘が繰り出されている。conventionalな日本の経営者はドキッとさせられるのではないだろうか。しかし日本的経営の特徴そのものを批判しているのではなく、これからの「日本企業に合った」変革の方向性も示されている所がフェアだと感じた。今後の日本企業への期待が込められている。
こうした経営書の類は著者の想いと経験だけが前面に出されている印象があり、これまで何となく避けてきた分野であった。
しかし本書は押しつけがましさが無い。特に前半はシンプルに、かつ淡々と事実をベースに分析されている。
一方で 第4章あたりから、グローバルな変化から取り残された、いわゆる典型的な「日本企業」の本質を突くような警鐘が繰り出されている。conventionalな日本の経営者はドキッとさせられるのではないだろうか。しかし日本的経営の特徴そのものを批判しているのではなく、これからの「日本企業に合った」変革の方向性も示されている所がフェアだと感じた。今後の日本企業への期待が込められている。