悪の教典 の感想

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Amazonビデオのレーティング表示の「NR」を見て、年齢を表す数字がないので年齢制限がないものと勘違い、子供と一緒に見たことを激しく後悔しました。

NRはNot Rated（指定なし、審査を受けていない）ということでG（General audiences 全年齢）とは別物、チェックしてみると映画公開の時はR15+で15歳未満の鑑賞禁止でした。
高校生になって、江戸川乱歩や横溝正史、あるいは漫画の押見修造なんかの猟奇・変態ジャンルの洗礼を受けてから、ひとりであるいは仲間と密かに愉しむ種類の映画かと思います。

個人的には結構愉しめたものの、子どもに見せちゃったのはちょっと後悔。
主役の伊藤英明はハマリ役。
ついでながら、原作者の貴志祐介氏もせっかく出演していてセリフ（「蓮実先生、頑張ってください。期待してますよ」）まで喋っているのだったら、さらに映画の中で壮絶に原作者が殺されるくらいの変態性を見せても面白かったと思います。
（ハスミンから「期待に応えられるよう頑張ってます ♪」とニコッとされてぶち殺されるとか）

…レンタル落ちならレンタル落ちと、ちゃんと説明に明記してください!!

それと、他の方が言っているように、EXILEのED曲が作品を観終えた後の雰囲気をブチ壊してて、その二点が残念でした…あ、EXILEは嫌いじゃナイです(°▽°)♪ やっぱオトナの事情なんでしょうね…
(;’д｀)