チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽 の感想
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参照データ
タイトル | チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田中 治久(hally) |
販売元 | 誠文堂新光社 |
JANコード | 9784416616215 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » グラフィックス・DTP・音楽 » DTM |
※サンプル画像
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購入者の感想
本書は「チップチューン」、つまり「古いゲーム機やパソコンに搭載されていたサウンド機能を用い(あるいはそれらの音色を再現し)演奏するポピュラー・ミュージック」という音楽ジャンルの「これまでのあらすじ」が述べられたものになっています。
「あらすじ」とはいえ、その内容はコンピュータ音楽やゲーム音楽の「起源」にまで言及しており、非常に「濃い」ものです。例えばゲーム音楽の歴史解説書として見ても、これまで「これほどの本」はありませんでした。
こういった商品は、いわゆる「マニア向け書籍」と見られがちですが、本書著者のhally氏はそれらにありがちな「読者に予備知識があることを前提にした説明」にならぬよう、常に「なぜ、そうなった(もしくはならなかった)のか」を丁寧に解説しておりますので、私のような浅学な人間でも安心して読むことができました。もっとも、それゆえに大変「みっちりした本」でもあったので、読むのに時間がかかりましたが(笑)。
ただし、どれだけ丁寧な解説でも「実際の音(曲)がどんなものであったのか」を知らないと、分からないことがあるのも事実です。「いくら基礎知識だといわれても、昔の機械の話には興味がわかない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでhally氏は、本書の発売イベントで「レトロ音源の音」が収録された「資料用CD」を無料配布したのだそうです。…できればそれは本商品につけておいて欲しかったですね…(本人曰く「いずれ別の形で聴けるよう手配いたしますのでお待ちいただければ幸いです」とのこと)。
※追記:有志の方が非常に便利なリンク集を作成されました。しかしamazonレビューは外部ページのURLを記載できませんので、お手数ですが「チップチューンのすべて まとめ リンク集」で検索してみてください。検索結果の最上位に出るのはやはりamazonなどの商品ページですが、少し下に先ほどの有志の方による関連ツイートがヒットしているはずです(お名前に関しては、私がご本人に許可をとっていないこともあり、こちらの判断で伏せさせて頂きました)。
「あらすじ」とはいえ、その内容はコンピュータ音楽やゲーム音楽の「起源」にまで言及しており、非常に「濃い」ものです。例えばゲーム音楽の歴史解説書として見ても、これまで「これほどの本」はありませんでした。
こういった商品は、いわゆる「マニア向け書籍」と見られがちですが、本書著者のhally氏はそれらにありがちな「読者に予備知識があることを前提にした説明」にならぬよう、常に「なぜ、そうなった(もしくはならなかった)のか」を丁寧に解説しておりますので、私のような浅学な人間でも安心して読むことができました。もっとも、それゆえに大変「みっちりした本」でもあったので、読むのに時間がかかりましたが(笑)。
ただし、どれだけ丁寧な解説でも「実際の音(曲)がどんなものであったのか」を知らないと、分からないことがあるのも事実です。「いくら基礎知識だといわれても、昔の機械の話には興味がわかない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでhally氏は、本書の発売イベントで「レトロ音源の音」が収録された「資料用CD」を無料配布したのだそうです。…できればそれは本商品につけておいて欲しかったですね…(本人曰く「いずれ別の形で聴けるよう手配いたしますのでお待ちいただければ幸いです」とのこと)。
※追記:有志の方が非常に便利なリンク集を作成されました。しかしamazonレビューは外部ページのURLを記載できませんので、お手数ですが「チップチューンのすべて まとめ リンク集」で検索してみてください。検索結果の最上位に出るのはやはりamazonなどの商品ページですが、少し下に先ほどの有志の方による関連ツイートがヒットしているはずです(お名前に関しては、私がご本人に許可をとっていないこともあり、こちらの判断で伏せさせて頂きました)。