食べない人たち (「不食」が人を健康にする) の感想

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タイトル食べない人たち (「不食」が人を健康にする)
発売日販売日未定
製作者秋山 佳胤
販売元マキノ出版
JANコード9784837672142
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 健康法

購入者の感想

 この本を読み、食べなくても大丈夫なのだと知った時、ものすごく安堵しました。もうニコニコです。

 思い返せば、私は不食の子供だったのかもしれません。幼い時、最も苦痛だったのが食事です。食べたくない。でも親は食べろという。仕方がないので、親を安心させるために食べはしたけれど、量はごく少なかった。自分で茶碗によそると、ゴハンは子供茶碗に二口くらいでしょうか。そのゴハンを流し込むだけのためにおかずも食べました。ご飯二口とほうれん草のお浸し一口程度でしょうか。水もあまり飲みませんでした。よく母からため息をつかれました。「この子はこんな少ないゴハンでどうやって生きているのだろう?」と思ったそうです。
 
 食は細いまま大人になり、普通に子供も産み、食事もおいしくできるようになりました。

 私は満腹感が好きではありません。そして空腹感が大好きなんです。でも世の中では三食を食べるように言われ、三食を食べないと身体に悪いということも言われ、夜寝る前は少しお腹を満たした方がよく眠れるとも言われるため、自分の感覚と、世の中が「健康にいい」としていることとのギャップにずっと悩んできました。仕方なく、食べたくもないのに食べてきました。

 そして子育ても終わり、自然と一日二食になっていきました。実家に帰って三食食べろと言われても、三食は胃が重くなるので二食にさせてもらっています。三食でないことに罪の意識を抱きながらも、自分はこれでいいのだと開き直ってきたのがこの数年です。

 二食といっても、食べなければいけないと思っているから食べている二食です。よく運動もするのでご飯はおいしくいただけますが、腹六部くらいでやめます。自分でもよくこんな少ないカロリーでこれだけ動いていられると感心していましたが、当然だったのですね。

 食べることを自分に強要しなくていい。これは福音です。

 私は最近、極少食や不食について大きな関心を持っておりますが、この本は私に、すごく大きな力を与えてくれました。 少食や不食は、体や心に良い事は頭では分かっているつもりでも、やり続けるのは本当に難しい。 私みたいな人はたくさんいると思いますが、そんな方達には特にお薦めしたい本です。
 著者の3人方 皆、もともとは普通の食生活でしたし、職業や 不食に至った経緯もバラバラ、というのも良いですね。 誰でも出来るんだ、という自信を与えてくれます。 また、三人方共、不食の素晴らしさを説きつつも、強制はさず、優しくその世界へ導いてくれている。 そこがすごく好感を持てました。 また、要点が簡素に濃縮されていて、大変読み易く、心に響いてくる本です。 1冊の本の何倍もの価値がある本だと私は思います。
 不食に辿り着いた時、そこにはどんな素晴らしい世界が待っているのか、今は想像でしか分かりませんが、是非とも自分で体感してみたいんです! もしまた挫折しても、この本を読み返せば一瞬で軌道修正できる! そう確信出来た本でした。
著者の3人の先生方、本当に有難うございます。

不食関係の最新本。不食というと完全に食べない事ととらえてしまうが、不食の世界は完全に食べない事ではなく、食べても食べなくてもよいという柔軟な世界であるようだ。特にこの本では不食によって絶対的な安心が得られる事が強調されているように感じた。もちろん食べない事で、命を奪う事を避けらたり、アンチエイジング(若返り)、食費、時間の節約という利益が得られる事も述べられている。
全く恐れや不安のない、人目や常識を気にしない、自らのスピリットの思うままに生きる、その素晴らしい生き方が結果として不食にたどり着く、そういった新しい生き方の実践が述べられている素晴らしい本です。

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