愛・感情・ソウルメイト 魂が喜ぶ生き方 宇宙の法則がわかれば、人生は劇的にうまくいく の感想

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誰もが皆、子供の頃、「正直に生きなさい」と教わった経験があるかと思います。ただ宛先は自分ではなく他人。嘘をつかない、曲がったことをしない・・・人様に対して、世間に対して。「魂が喜ぶ生き方」を読み、親・友人・同僚からみた自分が「正直者＝良い人」と思われるため、自分自身にはいつも嘘をつき、誤魔化し、繕っていたこと気づかされました。自分自身に正直になる。自分の人生を生きる。自分の選択基準に、何か自分以外のものが混じっていないか、少し立ち止まって見る・・・。そんな良い機会を与えてくれる一冊となりました。

私達は元々光の存在だから、光以外の感情を体験してみたくて、地球に来た。

自分の回りにいる人は、偶然を装って出会っていても、実は魂同士はお知り合い。

ソウルメイト、ソウルファミリー、ソウルグループ、ツインソウル。

中でもツインソウルは元々一つのソウルだったものが2つに分かれた存在。
だから2人は性質が真逆。
真逆を受け入れられるほどの2人ならば、元々は1つの魂なのでなんともいえない居心地の良さがある。

コンプレックスを感じられるところは自分と縁のある部分。
憧れの人は未来の自分。

全体を俯瞰すると、ビジネス書や自己啓発書と発しているメッセージは似ていて、
ただ切り口が佐藤さん独特で、そこが面白い。
宇宙的な視点から魂の学びのプロセスにおける私達のあり方を説いている。

ちょっと抽象的な表現が多いので、人生経験が豊富な肩のほうが
自分の経験に照らし合わせて、「ああ、だからあのときあの行動をとったのだろうか」
と納得へ導くヒントを得られるかもしれない。
当てはまらない場合、結構概念論なので難しい。

心にジンと響いたのは、エピローグの
「誰かを深く愛する経験は、この地球でしかできないことです」