OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細― の感想
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参照データ
タイトル | OpenSSL―暗号・PKI・SSL/TLSライブラリの詳細― |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | John Viega |
販売元 | オーム社 |
JANコード | 9784274065736 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 社会・政治 |
購入者の感想
元は O’reilly の本ですが、O’reilly Japan からではなく、オーム社からの翻訳本です。
OpenSSL は、コマンドライン・ツールの側面と、プログラミング・ライブラリの両方の側面をもっていますが、ライブラリの部分に関して、これだけ詳しく記述されている日本語の書籍は無いでしょう。
逆に、プログラミングに関する部分で多くのページを割いている分、SSL/TLS に関する知識は必須です。本の中でも、参考書として引き合いに出されている「マスタリングTCP/IP SSL/TLS編」(オーム社)などで、きちっと理解していないと、読み進めるのは難しいでしょう。そういった部分(SSL/TLS の仕組み)に関して、図解しているようなことはありません。
元の本がちょっと古い(OpenSSL 0.9.7 が登場した頃)点は少々気になりますが(訳注でフォローはされています)、それでも、OpenSSL に関して、ここまで解説されている本はありませんし、大変、貴重な本です。
ただ、個人的にはちょっと難しかったので、SSL/TLS をもう一度きちっと勉強してから出直したいと思います。
OpenSSL は、コマンドライン・ツールの側面と、プログラミング・ライブラリの両方の側面をもっていますが、ライブラリの部分に関して、これだけ詳しく記述されている日本語の書籍は無いでしょう。
逆に、プログラミングに関する部分で多くのページを割いている分、SSL/TLS に関する知識は必須です。本の中でも、参考書として引き合いに出されている「マスタリングTCP/IP SSL/TLS編」(オーム社)などで、きちっと理解していないと、読み進めるのは難しいでしょう。そういった部分(SSL/TLS の仕組み)に関して、図解しているようなことはありません。
元の本がちょっと古い(OpenSSL 0.9.7 が登場した頃)点は少々気になりますが(訳注でフォローはされています)、それでも、OpenSSL に関して、ここまで解説されている本はありませんし、大変、貴重な本です。
ただ、個人的にはちょっと難しかったので、SSL/TLS をもう一度きちっと勉強してから出直したいと思います。