新・証券投資論I の感想
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参照データ
タイトル | 新・証券投資論I |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林 孝雄 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532133726 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託 |
購入者の感想
1991年の初版刊行以来、証券アナリスト試験の基本テキストとして長年親しまれてきた『証券投資論』の11年ぶりの改訂版。今版より「理論篇」と「実務篇」の2冊構成に新装された。
第1巻は、ポートフォリオ理論をはじめとした資産運用の理論体系の解説が中心。従来から網羅しているMPT、CAPMなどの定番理論に加え、今版では「市場の効率性」など最新トピックを新たに加えている。教科書的な文体の堅さは相変わらずだが、図表やレイアウトは見易く改善されており、テキストとしての完成度は前版よりも高まったと言って良い。もっとも、2分冊になったため価格も(2冊合計で)倍増した点は読者によって評価の分かれるところ(汗)。
第1巻は、ポートフォリオ理論をはじめとした資産運用の理論体系の解説が中心。従来から網羅しているMPT、CAPMなどの定番理論に加え、今版では「市場の効率性」など最新トピックを新たに加えている。教科書的な文体の堅さは相変わらずだが、図表やレイアウトは見易く改善されており、テキストとしての完成度は前版よりも高まったと言って良い。もっとも、2分冊になったため価格も(2冊合計で)倍増した点は読者によって評価の分かれるところ(汗)。