何でもないものが あらゆるものである - 無、存在、すべて -(覚醒ブックス) の感想

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参照データ

タイトル何でもないものが あらゆるものである - 無、存在、すべて -(覚醒ブックス)
発売日販売日未定
製作者トニー・パーソンズ
販売元ナチュラルスピリット
JANコード9784864511735
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 形而上学・存在論

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購入者の感想

あまりにも、自分=身体の生活が長かったから、全然、誰もいないって言うのは分からないけれど…。

トニー節の、誰もいないし、何も起こっていないっていうのは好きです。
ほんの少しずつ、何かが破壊されていく感じ…。

トニーパーソンズは、期待させない優しさみたいのを、個人的には感じます。

いつも思うのは、大元の存在が多種多様なスピリチュアルティーチャーとして現れてるのかなぁって事です。(これを書いてるのも、大元の存在…。)

あと、エゴがあったら、何回も同じことを同じように説明するのは出来ないことだとも思う。

誰もいないし、何もしてないから、このレビュー書いてる人もいないし、見ている人もいないし、ホラーみたいだけど…。

誰もいないし、何も起こってない…。を、分かる日が楽しみです。
だけど、誰も経験できないのかしら…?

Nothing を「何でもないもの」と訳しているようで、それが繰り返し、もう 100 回くらい出てきますが、「~もの」と訳すと、何かが積極的に「存在する」みたいで、Nothing の持つ「非存在」というニュアンスが失われてしまうと思います。まして、「何でもないもの」というと、無価値、無意味なものが存在しているようです。
個人的には、Nothing は「無」または「空」と訳して欲しかった。

ただ、それ以外は訳も読みやすく、また、内容は素晴らしいと思います。
最初のページ(「はじめに」よりも前の、「存在するすべてはこれ‥‥」で始まるページ) 1 ページだけでも、本書を持つ価値は十分にあります。
もちろん、本文中にも、目覚めた側、悟った側から見れば、世界はこのように見えるのだろうな、と思わせる言葉が並んでいます。トニーのユーモアにも笑わせてもらいました。

本書がわかりにくいとすれば、それは、「存在」、「目覚め」、「悟り」といったものが、知識や理性を超えており、私やあなたといった個別性には理解不可能な、完全に未知のものであることから来るのだと思います。
そのため、理性からすれば、「存在」は絶対的な自己矛盾であり、それが最初のページに凝縮されています。

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