ねんどろいど ガールズ&パンツァー 冷泉麻子 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア の感想

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商品発売前の日曜日何気なくテレビのチャンネルを変えていたところ、画面上に「ねんどろいど五十鈴華」が映し出されました。
鳥取県倉吉市のグッドスマイルカンパニー楽月工場の生産ラインが紹介され、塗装工程や内製検査の一部を知ることができました。成形以外は全て手作業、塗料を100種類以上使用する時もある（おそらく他シリーズ）、各パーツのパーティングライン研磨は、やり過ぎの注意（形が変わってしまう）、などお客様を満足させ信用を得るために、多大な努力が払われていることが理解できました。完成品フィギュアに対するありがたみを再確認しました。
ここからレビューです、同時期発売の華さんと同じベース（約60ミリのいつものタイプ）に操縦席をセット。座席、3種類のレバー、左右のペダルはしっかりと固定OK。各レバーは前後に可動、座席はジョイント使用で後ろに倒すことができます、左右にも少し動くのでレバーと手の位置の微調整に使えます。座席の背もたれにピンがあって本体背中に差し込みしっかりと固定できます（華さんと一緒）。戦車教本は専用の左手が接着？されポロリ防止、通常顔と組み合わせると真剣によみふけっているようです。
残り2つの表情パーツは「寝ぼけ顔」と「ぐぬぬ顔」、寝ぼけ顔といっても両目とも開いて口は小さく半開き。ぐぬぬ顔は写真などでは確認しづらい汗付き、への字口がおもしろ可愛くお気に入りです。
腕パーツは両腕を下ろしたもの（レバー操作兼）、両腕で教本をもつもの、右腕のみ体型に合わせたものがあり、単独で握りこぶしも付属。見本画像にもありますが、ぐぬぬ顔との組み合わせは小さくガッツポーズをとっているように見えてなんとも可愛い。
髪の塗装はネービーブルーに青系のグラデーション、同系色の華さんとの区別化を感じる（華さんは黒髪イメージのためか全体的に均一）。襟元の赤いライン、4つのボタン、カチューシャは塗りムラもなく丁寧な仕上げ。隠れがちな背中のあんこうマークも抜かりなし。
華さんと同様に大満足なねんどろいどでした。