最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円! の感想

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タイトル最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!
発売日販売日未定
製作者中野 晴啓
販売元ダイヤモンド社
JANコード9784478025444
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託

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購入者の感想

30代半ばになり、資産運用を考え始めた時にこの本を勧められ手に取りました。
インデックスやアクティブの言葉からわからない状態だったのですが投資用語を丁寧にポイントを絞って記載されていました。
特に自分は、まとまったお金が入った時の投資の仕方(一括で回すか、分散するか、分散する場合はどのくらいのスパンで?)を知りたかったのでその点もQA形式で言及されており、著書の中で細かな対応にも向き合おうとする姿勢に好感を持ちました。
2013年版と購入に二の足を踏んでいましたが、今でも使える考え方ですし、ネットを探せばこの考えをもとに2017年版をピックアップした記事が転がってますし時間が経ってることはそんなに気にしなくても大丈夫でした。まぁ最新版が出るに越したことは無いので5年経ちますし出て欲しいですね。

なぜ投資信託に儲からないイメージがあるのか、
なぜ2000本以上も投資信託があるのか、
運用する人と、販売する人が異なる業界のしくみ、
投資信託の乗り換えを勧められる理由などが
この本を読んだことによって明確になりました。

税金の控除があるNISA口座で投資をしたいけれど、自分でアクティブに株式運用するのは、時間的に無理と言う場合、投資信託を勧められることが多いです。

「長期投資」はなぜいいのか、長期投資が可能な投資信託の選び方の基準(流出入額、償還期限)が分かりました。

投資信託の知識はほぼゼロの状態から読みましたが、大変わかりやすく、途中で挫折することなく読み切れました。

これにより、yahooファイナンスの投資信託一覧や、他の比較ウェブサイトを見るのが楽しくなりました。

国策として、貯蓄から投資へとなっている昨今ですので、楽に知識が増やせて助かりました。

この本はとりあえず投資信託を始めてみたくて一本選ぶとするとどれがよいかと迷っているような投資初心者には実用的でおすすめできる良書です。
本書で挙げられている投資信託のほとんどはバランス型でリスクを抑えつつ、さらにコストカットにも励んで顧客に最大限の安定リターンを与えることに注力している良質なファンドばかりです。
定期的な資産運用レポートや各種メディアでの露出においても健全な投資理念と顧客安全第一主義を考えていることが伺え、リスクの割りにリターンが多い(利回り水準から見てもシャープレシオが高め)ファンドばかりです。
私もセゾン・グローバル・バランス・ファンドとひふみ投信は運用ポートフォリオのメインに組み込んでいます。

しかし、多くの投資家は投資信託を一本だけで運用はしません。
普通はいくつかの投信を組み合わせてポートフォリオ運用してリスクを分散させるはずです。
本書の推薦する9本のファンドはポートフォリオの主役となる優れたファンドばかりですが、これら9本だけでポートフォリオを組むのは危険です。
つまり個人投資家が実際にポートフォリオ運用する場合はこれら9本以外のファンド、とくに本書が酷評している毎月分配型の投信なども一部組み入れてヘッジをしながら運用したほうが無難です。

たとえばセゾン・グローバル・バランス・ファンドを取り上げてみます。
たしかにセゾン・グローバル・バランス・ファンドは文句なく優れたファンドです。
これひとつで資産分散効果がかなり高く、比較的安全に資産形成できます。

けれども長期運用するということは運用期間中にほぼ確実に国際経済の大きな変動局面を経験することになります。
このファンドの目論見書を見ればわかるのですが、このファンドはバンガード社の投資信託を組み入れてセゾン投信が運用しているファンドオブファンズ形式です。
バンガード社は業界最大手で運用実績のよい会社ですから国際経済が多少調子を崩しても問題はありません。
しかし、あくまで万が一ですが、リーマンショックのような大きな変動局面ではバンガード社といえども倒産するかもしれません。

書名は「9本から選びなさい」と命令形ながら,そもそも投資信託とはなんぞや,といった基礎となる話から丁寧に解説してくれます.
私は株のことを最近勉強し始め,「投資信託」なるものがあるらしいと(今さら)知り,
めんどくさそうなのでオススメしてくれるらしい本書を買ったのですが,
(いい意味で)期待を裏切られ,ちゃっかり基礎的なことを理解できてしまいました.
内容はおおむね以下のようなもの.

1章の「どうしたら「お金に困らない人生」を手に入れられるのか」では,
投資信託のベーシックな話から,インフレに強いといったメリットとその理由,
長期の投資信託,特に積立式の投資信託がいかに資産形成に向いているか,
ということを説得的に,かつ分かりやすく解説してくれています.

2章の「投資信託は「窓口」で買うな!」から3章の「だまされないために知っておくべき投資信託のしくみ」では,
これまでの日本における投資信託のあり方を批判的に振り返りながら,買ってはいけない投信とその理由,
投信の購入の際にかかる様々なコストやファンドの種類について解説されます.

そして4章の「投資信託はこの9本から選びなさい」で,
これまでの解説にしたがって,オススメの9本を紹介するのですが….

言うまでもないかもしれませんが,本書内で何度も言及されているとおり,
本書の著者である中野氏はセゾン投信という投資信託会社の社長です.
実際オススメされている9本のうち,2本はセゾン投信のものです(セゾン投信が販売している総商品点数は2点).
そして私はセゾン投信の商品を買う気満々でしたが,持ち前の疑い深さを発揮し,
色々と調べ,結果的にはセゾン投信以外のおすすめされていた1本と,
おすすめされていないもの1本を積み立てることに決定しました.

私のように疑い深い人間からすれば,長期に取り組める良い投資信託の選び方を教えてくれる良書ですが,
やっぱりチラリチラリと「営業トーク」が入ってきますので,

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