ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと の感想

230 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトルピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
発売日販売日未定
製作者トーマス マーク
販売元春秋社
JANコード9784393935057
カテゴリエンターテイメント » 音楽 » クラシック » 演奏家・指揮者・楽器

購入者の感想

ピアノがある程度弾けるようになっても、それ以上上手くならないことや 、つまずく箇所を練習すればするほど弾けなくなってしまうことは誰でも経験のあることだと思います。
そんな時、この本に書いてある体の構造のことを頭に入れてイメージトレーニングすれば体の動きが良くなり無理なくピアノを弾ける。今以上に上達する方法を自分なりに会得できるんじゃないかと思います。

右手に比べ左手の動きが悪く、ショパンの革命やチェルニー40番の34番などをリズム練習などを交えてがむしゃらに弾いていました。
なぜ右のように動かないのだろう??
練習すればするほど手首が痛くなり、無駄な力がどこかに入っていることは分かっていても、なかなかその状況を打開できず。
指が弱いのかと、ハノンは勿論、ピシュナやコルトーなどテクニックの本も試し、ピアノ奏法に書かれた本を読み漁り、
脱力に関するものも試し、それでも痛みはなくならない。
おまけに腰痛持ちで、1時間ほどピアノに向かっていると腰が痛み出し、足を組んだり体をよじったりしながら練習を続ける。

テクニックの本や、奏法に関する本は、それなりに効果も納得もあり、しかし左手の痛みはやはりなくならない。
そんなときにこの本に出会いました。

最初は、生物の専門書みたいで読みにくいかと思ったけど、読み出したら終わるまではあっと言う間でした。

まず脊椎のイメージを正したその日に、腰痛が飛んでいきました!
あんなにつらかったのに、2時間以上椅子に座っていられる。驚きました。

自分の認識が間違っていた肩から腕、そして手首。
正しいマッピング(簡単に言うと自分の体のつくりを頭の中でイメージすること?)をし始めて、手首の痛みは軽減。
代わりに肩と上腕の痛みが発生。どういうこと?不安がなかったわけではありません。
本を信じて正しいマッピングを続けました。腰痛がなくなった実績もありましたから。
鏡を見たり手で触ったり、本を見ながら一日に何度も自分の肩や腕のつくりや動きを確認。
一週間目くらいから、そのあたりの痛みも徐々に減ってきました。

随分と自分の体のつくりを誤って認識していました。
動かない左手を補うべく、体の重心を左前に移動させてピアノを弾いていました。
結果肩の動きが制限され、上腕の動きも同じく、そして前腕と手首に負荷がかかっていました。
自分の腕はこんなに広範囲で動くものなのか、左腕が右腕のように動き出す。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと を買う

アマゾンで購入する
春秋社から発売されたトーマス マークのピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと(JAN:9784393935057)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.