戦姫絶唱シンフォギアG デザインアーカイヴ の感想

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　「デザインアーカイブ」の名にふさわしく、イラスト以外の要素が冒頭15Pのスタッフインタビューのみで、
全207Pの殆どすべてがキャラクターイラストや背景で埋め尽くされています。
アフレコ台本の表紙も凝っていて面白いです。

キャラクターも主要キャラクターから脇役、ノイズからモブに至るまで膨大な点数があります。
トニーグレイザー等、下手すると存在すら忘れてしまってもおかしくない人のイラストも収録されていました。
強いて気になる点を挙げるとすれば、「電光刑事バン」のイラストが無い位でしょうか・・？

また、アニメを見ただけでは分からないギアの細部や戦闘ギミック等についても詳しく掲載されており、
（当然ですが）キャラクターの描き分け、メカニックなギアのデザイン等、プロの力をひしひしと感じることが出来ます。

ファンの中でも、こういった書籍を手に取る人は限られてくるでしょうが、
そういった人に一定以上の満足感を与えてくれる書籍であり、作品世界観の補完アイテムとしても
かなりの価値があると思います。
それだけに、「不適正な価格で購入せざるをえない」事が無いよう、アマゾンさんには
一定程度の在庫を確保していただきたいものです・・・。