日本のうた第1集 明治・大正 1868~1926 の感想

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タイトル日本のうた第1集 明治・大正 1868~1926
発売日販売日未定
販売元のばら社
JANコード9784889863468
カテゴリエンターテイメント » 音楽 » J-POP・日本の音楽 » カラオケ

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明治元年から大正15年までの、唱歌、流行歌、軍歌など253曲が年代順に載っています。

「君が代」を先頭に、「宮さん宮さん(トコトンヤレナ節)」(明治元年)に始まり、最後は北原白秋と山田耕作の「この道」(大正15年)です。
「あおげば尊し」「夏は来ぬ」「花」「鉄道唱歌」などの唱歌、
「書生ぶし」「ちょんこ節」「さのさ節」のような、世相を反映した流行歌、
「庭の千草」「才女(アニーローリー)」「哀れの少女(故郷の人々)」「故郷の空」など、外国語原曲に日本語の詞をつけた歌、
「月下の陣」「喇叭の響」「雪の進軍」「戦友」などの、戦争を題材にした歌・・などなどヴァラエティ豊かな歌集です。
大正時代になると「恋はやさしい野辺の花」や「ベアトリ姉ちゃん」「ディアボロの歌」のように、歌劇や戯曲から出てきた歌も増えてきて、流行歌の移り変わりがわかるようです。

野ばら社のホームページに、収録曲の全曲が載っています。

曲毎に譜面(数字譜)、基本的に全歌詞(一部例外もありますが)と簡単な解説が載っていて、演奏会に役立つのはもちろんだし、平易で美しい言葉による歌詞を読みながらページをめくるだけで、現代にも通じる風情や明治・大正ならではの世相が浮かび上がってくるようでとても楽しいです。

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