ロボコンマガジン 2015年 11 月号 [雑誌] の感想

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　"The DARPA Robotics Challenge"が2015年6月、米国で開催され、日本からは"Team AIST-NEDO"、"Team NEDO-JSK"、"Team HRP2-Tokyo"、"Team Aero"の4チームが出場しました。そして優勝は韓国科学技術院の"Team KAIST"となりました。本号の特集１では「世界で進む災害対応ロボットの競技会」として、「DARPA Robotics Challengeから学ぶ　今後の災害対応ロボット開発について」に続いて、「ロボカップレスキュー　ロボットリーグ」、「ロボカップレスキュー　シミュレーションリーグ」、「ARGOS Challenge」、「euRathlon」の各ロボット競技会が紹介されます。なお、"The DARPA Robotics Challenge"に関する解説、"Team KAIST"などが好成績をあげた技術的分析や組織など、日本の参加チームとの比較を通して解説されていたらより読み応えがあり、今後につながるのではないかとレビュー者は感じました。"The 2015 DARPA Robotics Challenge Finals"についてはそのWebサイトで参加したロボットに関する情報などが、また、YouTubeで競技の映像を見ることができますので参考としてください。
　特集1に関連して連載の「第4回　日本を救う災害対応ロボットの現状と未来」では、福島第一原子力発電所2号機に投入された原子炉格納容器内部調査ロボット（東芝）に関するインタビュー記事があり、興味深く読めます。
　特集2では「ロボコン参加者のための工具ガイド」があり、「成程・・」となりました。