ゴルフ 「勘違い」に気付けば100を切れる! の感想
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参照データ
タイトル | ゴルフ 「勘違い」に気付けば100を切れる! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 森 守洋 |
販売元 | 池田書店 |
JANコード | 9784262163871 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ |
購入者の感想
この本はゴルフ入門書に近いものですが、非常に重要なことがさりげなく書かれているので初心者は素通りしてしまうかもしれない。だから強調しておきます。
森プロは本書でこう述べています。
「私が強調したいのは体は自ら回すものではなくて回されるものだということです」
実はこの何気ない短いフレーズにゴルフスイングの真髄が隠されている。
森プロは「正しく腕を振るスイング」を訴えてやまない。ただこれは巷で言われる悪しき手打ちのことではない。正しく腕を振ることの代表的な動きとしてはやはりフェースの開閉を行うという「フェースローテーション」であろう。このフェースを返すと言われると意図的に腕をまわすのかと思ってしまうのであるが、実は全くその必要はない。私もゴルフを初めてちょうど2年になるがフェースローテーションを耳にしたときは「いちいち動かすよりボディターンで腕は振られるのだから動かす必要はないんだろう?」また「フェースの開閉を手でやるとなればインパクトが狂うではないか」と信じきっていた。
2016年の4月あたりまで練習場で必死にボディターンスイングをものにしようと球を毎週のように打ち続けた。私が最初にであったスイング理論はボディターンである。これを声高に主張していたのがあの谷将貴プロである。片山晋呉を4年連続賞金王にした名物コーチでもあったため、私は彼のDVDや書籍を片っ端から制覇していった。またボディターンと言えば谷プロほどではないがあの中井学プロである。彼は「ゴルフに腕は使わない」と主張する。彼自身、自分はスイング中全く腕に意識がないと言っていた。ボディターンに更なる精度を求め中井プロのDVDや書籍を漁りまくった。
しかし、私はついにスライスを、トップを、ダフリを克服することがついにできなかった・・・ その大きな原因は体重移動などの体を意識的に動かすスイング理論、ボディターンにあった。
森プロは本書でこう述べています。
「私が強調したいのは体は自ら回すものではなくて回されるものだということです」
実はこの何気ない短いフレーズにゴルフスイングの真髄が隠されている。
森プロは「正しく腕を振るスイング」を訴えてやまない。ただこれは巷で言われる悪しき手打ちのことではない。正しく腕を振ることの代表的な動きとしてはやはりフェースの開閉を行うという「フェースローテーション」であろう。このフェースを返すと言われると意図的に腕をまわすのかと思ってしまうのであるが、実は全くその必要はない。私もゴルフを初めてちょうど2年になるがフェースローテーションを耳にしたときは「いちいち動かすよりボディターンで腕は振られるのだから動かす必要はないんだろう?」また「フェースの開閉を手でやるとなればインパクトが狂うではないか」と信じきっていた。
2016年の4月あたりまで練習場で必死にボディターンスイングをものにしようと球を毎週のように打ち続けた。私が最初にであったスイング理論はボディターンである。これを声高に主張していたのがあの谷将貴プロである。片山晋呉を4年連続賞金王にした名物コーチでもあったため、私は彼のDVDや書籍を片っ端から制覇していった。またボディターンと言えば谷プロほどではないがあの中井学プロである。彼は「ゴルフに腕は使わない」と主張する。彼自身、自分はスイング中全く腕に意識がないと言っていた。ボディターンに更なる精度を求め中井プロのDVDや書籍を漁りまくった。
しかし、私はついにスライスを、トップを、ダフリを克服することがついにできなかった・・・ その大きな原因は体重移動などの体を意識的に動かすスイング理論、ボディターンにあった。
25年の間に自分のゴルフに対する考えは随分整理できたと思っていた自分が恥ずかしくなった。誤解や自分流の理解が何と多かったことか。ゴルフを必要以上に難しく考えていたことがはっきりし、目から鱗の連続だった。ゴルファーなら読むべきだ。