宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇作例集 “星巡る方舟”編 (ホビージャパンMOOK 627) の感想

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大型キットの作例は…
1/500、1/1000コスモリバースVer.のヤマト、1/1000のナスカ級打撃型航宙母艦〈キスカ〉
そして、1/1000ゲルバデス級ダロルドのキットを使用したミランガル。
それぞれ電飾も施した作例となっていて、見栄えも素晴らしい完成度となっています。

ランベアは以前の作例集にも掲載の為かメカコレ版の作例がメイン。
ラスコー級宇宙巡洋艦とククルカン級宇宙駆逐艦はメカコレからの作例。
ナスカ級宇宙中型空母もメカコレ作例があり1/1000キスカとのデザイン比較もあり。

以降は「星巡る方舟」のみに限らない作例が続きます。
ヤマト第三主砲を含んだ後甲板とカタパルトに待機のコスモゼロは1/72の大きさで圧巻だ。
他はコスモゼロα2、コスモファルコン篠原機、コスモシーガル(スクラッチ)は1/72での作例。
1/100スクラッチのコスモファルコン加藤機、100式は艦載機がキット化される前の作例。

ジオラマ系では浮遊大陸に強行着陸するヤマト、冥王星で擬似的に沈むヤマトの場面作例を掲載。
1/500ヤマトで内部構造を再現やメカコレを使用した色々な場面の作例も楽しい。

巻末には以前の作例集以降の「ヤマトガールズコレクション」フィギュア写真集も収録されている。
作例以外には「星巡る方舟」のあらすじやキャラ、メカの画像を交えた作品紹介ページもある。

総合的には最近のホビージャパンからの記事も多いので、そちらをを既読の方は新鮮味に欠けるかも。
キット化も未定だが「星巡る方舟」としては、メガルーダ作例が無いのが少し物足りないと感じました。
ページは前作例集と同様で奥付を除けばオールカラーでもあります。